シリーズ「遺跡を学ぶ」 --
藤木海 /著   -- 新泉社 -- 2016.2 -- 21cm -- 93p

資料詳細

タイトル 南相馬に躍動する古代の郡役所泉官衙遺跡
シリーズ名 シリーズ「遺跡を学ぶ」
著者名等 藤木海 /著  
出版 新泉社 2016.2
大きさ等 21cm 93p
分類 210.2
件名 南相馬市‐遺跡・遺物
注記 文献あり
著者紹介 1973年東京都生まれ。国士舘大学文学部卒。立正大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。2011年まで南相馬市教育委員会文化財課で泉官衙遺跡の保存・整備を担当、南相馬市役所建設部建築住宅課副主査を経て、南相馬市教育委員会文化財課主任文化財主事。
内容紹介 東日本大震災で津波被害にあった南相馬市には、古代の役所「行方郡衙」が置かれていた。戦乱・災害に激動する古代東北の地に、律令国家と地域社会を結ぶ要となり、産業振興に大きな役割を果たした郡役所の姿を追う。
要旨 東日本大震災で津波被害にあった福島県南相馬市には、古代の役所「行方郡衙(なめかたぐんが)」が置かれていた。戦乱・災害に激動する古代東北の地に、律令国家と地域社会を結ぶ要となり、産業振興に大きな役割を果たした郡役所の姿を追う。
目次 第1章 伝説の地、泉に眠る古代遺跡(陸奥国行方郡;伝説の地、泉に眠る遺跡);第2章 全貌をあらわした郡庁院(群庁院の発掘調査;郡庁院の全貌に挑む;都庁院の構造と変遷);第3章 地方官衙のさまざまな役割(正倉院―多様な基礎構造をもつ「倉」と「屋」;正倉院を特徴づける出土遺物;交通宿泊機能をもった官衙;水上交通関連施設;農業経営の拠点となった郡衙;官衙の変遷);第4章 瓦からみた寺院(寺院の創建―1群の瓦;天平期の補修―2群の瓦;平安時代の補修―3群の瓦);第5章 行方郡の地域社会(行方郡の成立と在地氏族;行方郡の製鉄;手工業生産の展開と地域開発;これからの泉官衙遺跡)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7877-1536-4   4-7877-1536-4
書誌番号 1113339669
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113339669

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