歴史学を変える科学的アプローチ -- PHP新書 --
田中宏幸 /著, 大城道則 /著   -- PHP研究所 -- 2016.1 -- 18cm -- 231p

資料詳細

タイトル 歴史の謎は透視技術「ミュオグラフィ」で解ける
副書名 歴史学を変える科学的アプローチ
シリーズ名 PHP新書
著者名等 田中宏幸 /著, 大城道則 /著  
出版 PHP研究所 2016.1
大きさ等 18cm 231p
分類 202.5
件名 考古学 , 素粒子
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【田中】2004年名古屋大学大学院博士課程短縮修了。同年米カリフォルニア大学リバーサイド校で博士研究員。06年に帰国し、日本学術振興会特別研究員として東京大学地震研究所で研究を始める。13年から東京大学地震研究所教授。ミュオグラフィ研究の世界的な第一人者。
内容紹介 ピラミッドを透視するミュオグラフィのしくみ、歴史研究との関わりについて解説するほか、人工衛星によって「ナスカの地上絵」が次々に発見されている事例、沈没船を発見する水中考古学なども取り上げる。
要旨 現在最もポピュラーな透視技術はX線レントゲン写真であるが、物体があまり大きくなりすぎるとX線では透過できなくなる。しかし素粒子ミュオンを使えば、ピラミッドや火山も透視できるようになる。ミュオグラフィが世界的に本格始動したのは2006年、本書の著者のひとり田中教授が行なった実験で、火山内部の最初の透視画像が得られてからである。本書では、この最先端科学技術のしくみ、歴史研究との関わりについて解説するほか、人工衛星によって「ナスカの地上絵」が次々に発見されている事例、沈没船を発見する水中考古学、DNA鑑定なども取り上げる。
目次 プロローグ;第1章 ミュオグラフィ―ピラミッドや火山を透視する;第2章 宇宙技術を用いた考古学―未発見の古代遺跡はどこにあるのか?;第3章 水中考古学―沈没船から何がわかるのか?;第4章 生物学的技術を用いた考古学―ツタンカーメンとは何者か?;第5章 デジタル・アーカイヴ―過去を復元する;第6章 X線技術からミュオグラフィへ―考古遺物を透視する;第7章 ミュオグラフィで王家の谷を透視する;エピローグ 従来の科学技術の限界とブレイクスルー
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-82978-4   4-569-82978-3
書誌番号 1113340109
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113340109

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 202.5 一般書 利用可 - 2055466320 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 202 一般書 利用可 - 2055515959 iLisvirtual
公開 Map 202 一般書 利用可 - 2055544010 iLisvirtual