資本主義・精神分析・哲学 --
市田良彦 /編, 王寺賢太 /編   -- 平凡社 -- 2016.1 -- 22cm -- 621p

資料詳細

タイトル 現代思想と政治
副書名 資本主義・精神分析・哲学
著者名等 市田良彦 /編, 王寺賢太 /編  
出版 平凡社 2016.1
大きさ等 22cm 621p
分類 133
件名 哲学‐歴史‐近代 , 政治
著者紹介 【市田】1957年西宮市生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授。専攻、フランス現代思想。主な著作に「ランシエール新〈音楽の哲学〉」「アルチュセールある連結の哲学」「革命論」「存在論的政治」などがある。
内容 内容: 現代思想と政治をめぐる序 / 市田良彦著
内容紹介 アルチュセール、フーコー、ドゥルーズ、ラカン…。日本で「現代思想」と呼ばれた諸思考は今「政治」とどう切り結びうるか。これらの思考にとって政治とは何か。18名の代表的論者により徹底的に捉え返される。
要旨 フーコー、ドゥルーズ、アルチュセール、ラカン…現代思想たちは、政治をどう思考したか?そこで政治は、どのようなものとしてとらえられたか?そのとき思想はどんな意味で現代であるか?政治/哲学/資本主義/闘争/主体/精神分析/政治…拡散しつつ円環を形作る、18人による根底的な論究!!
目次 第1部 政治/哲学(ドゥルーズ/ガタリにおける政治と哲学;マキァヴェッリとポスト六八年の政治的“構成”の諸問題;「ルソー問題」から初期マルクスへ―疎外の論理をめぐって;モーリス・ブランショの「政治参加」(一九五八‐一九六八年);ミシェル・フーコーの内戦論―市民社会戦争と歴史の真理ゲーム;俗物に唾することさえなく―フーコー、シュトラウス、原理主義);第2部 資本/闘争(六八年のなにが政治思想を促したか;マルクス主義における再生産論的転回;債権債務関係と商品交換―あるいは市場における権力の生成;オペライズモの光芒―トロンティの社会的工場論と“政治”;情勢の下で思考する―アントニオ・ネグリと「六八年の哲学」;流れと捕獲の普遍史のために―三位一体と常駐し脾睨する“一者”);第3部 主体/精神分析(ヴァルター・ベンヤミン、暴力‐力と歴史哲学;分裂分析と新たな主体性の生産―ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』を読む;矛盾は失効したのか―思考の政治的時効;六八年のプシポリティーク―フランス精神分析運動の一場面についての史的考察;ラカンの六八年五月―精神分析の「政治の季節」)
ISBN(13)、ISBN 978-4-582-70340-5   4-582-70340-2
書誌番号 1113341212

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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