国際社会はどう対処すればよいか -- 岩波現代全書 --
金惠京 /著   -- 岩波書店 -- 2016.1 -- 19cm -- 195,6p

資料詳細

タイトル 無差別テロ
副書名 国際社会はどう対処すればよいか
シリーズ名 岩波現代全書
著者名等 金惠京 /著  
出版 岩波書店 2016.1
大きさ等 19cm 195,6p
分類 316.4
件名 テロリズム
注記 文献あり
著者紹介 ソウル生まれ。明治大学法学部卒。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程修了。ジョージ・ワシントン大学総合科学部専任講師、ハワイ大学韓国研究センター客員教授、明治大学法学部助教を経て現在、日本大学総合科学研究所准教授。
内容紹介 無差別テロは世界をどう変えたのか、被害者への補償はどうあるべきか、国際社会はどう取り組めばいいのか。国際社会の半世紀にわたる努力を振り返り、国際法学の立場からテロを定義し対策を提言する。
要旨 9・11同時多発テロ以降、ISのパリ同時多発テロにいたるまで、テロは身近に迫る危機となり、非人道性・無差別性があらわになってきている。テロの脅威は、東アジアや日本でも例外ではない。テロによる市民への暴行を止めるとしながら、人権や主権を侵害する傾向が強まり、暴力の連鎖が止まらない。無差別テロは世界をどう変えたのか、被害者への補償はどうあるべきなのか、国際社会はどう取り組めばいいのか。国際社会の半世紀にわたる努力を振りかえり、国際法学の立場からテロを定義し対策を提言する。
目次 第1章 テロの歴史的経緯(“既存”が通用しないテロ;一九八〇年代までのテロの系譜;市民への無差別テロ横行の時代);第2章 被害者の目線から見たテロ(なぜテロの被害を補償する発想が生まれるのか?;九・一一同時多発テロにおけるアメリカの対応;日本のテロ被害者補償―地下鉄サリン事件とアルジェリア人質テロを事例に;テロ補償法制度の課題);第3章 九・一一同時多発テロが変えた世界(テロリストとの戦争の合法性;テロリスト殺害における違法性の是非;テロ対策とプライバシー侵害);第4章 テロに対抗する国際的協調体制(テロの方法に注目した対テロ条約;テロの手法に注目した対テロ条約;国際テロ関連条約の課題と評価);第5章 テロの定義確立を目指す国際社会(解決に足をかけた国際テロ対応条約;法の解決の重荷となるテロの定義;無差別テロを規制するためのテロの定義)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-029182-8   4-00-029182-3
書誌番号 1113341558
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113341558

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