名声と忘却のあわいに揺れる職業 --
デトレフ・リュスター /著, 石丸昭二 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2016.1 -- 20cm -- 224,16p

資料詳細

タイトル 外科医
副書名 名声と忘却のあわいに揺れる職業
著者名等 デトレフ・リュスター /著, 石丸昭二 /訳  
出版 法政大学出版局 2016.1
大きさ等 20cm 224,16p
分類 494.02
件名 外科学‐歴史
注記 Der Chirurg.の翻訳
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【リュスター】1940年代生まれ。ベルリンのフンボルト大学で医学を修めたのち、67年からベルリンに近いケーニヒス・ヴスターハウゼンで外科医をつとめる。かたわら執筆に従事、本書のほか「昔の外科学」「医学のベルリン」「遠い昔の王」等を著した。
内容紹介 古代メソポタミア文明から近代ヨーロッパ社会まで、外科医という職業は、曖昧で謎多き存在だった。数千年にわたる職人的開業医たちの興味深い生態を、科学的医学の発展史のなかに位置づけて描く医療文化史。
要旨 学識と技倆のある手術師か、はたまた災厄をもたらす放浪のいかさま師か?古代メソポタミア文明から近代ヨーロッパ社会まで、患者の命を預かり、人びとを苦痛から救い出す外科医という職業は、魔術と宗教的迷信に取り巻かれ、曖昧で謎多き存在であった。数千年にわたる職人的開業医たちの興味深い生態を、科学的医学の発展史のなかに位置づけて描く医療文化史。図版多数。
目次 がたがた鳴る窓ガラス―外科学と医学のしっくりしない関係;バビロンの外科医;文字に語らせる者;ヒポクラテスと外科学―対立の調和;ダモクレスの剣の下の外科学;時代のはざまで;外科の崩壊;床屋、もぐり職人と外科医―ロストックからロワまで;外科術の山師;王と首斬り役人と外科医―外科学の効用;最終章 ひとつの職業が押しのけられる
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-35232-4   4-588-35232-6
書誌番号 1113342782
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113342782

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