古代人は何に魅せられてきたか -- 新潮選書 --
松木武彦 /著   -- 新潮社 -- 2016.1 -- 20cm -- 221p

資料詳細

タイトル 美の考古学
副書名 古代人は何に魅せられてきたか
シリーズ名 新潮選書
著者名等 松木武彦 /著  
出版 新潮社 2016.1
大きさ等 20cm 221p
分類 210.2
件名 日本‐歴史‐古代 , 日本‐遺跡・遺物 ,
注記 文献あり
著者紹介 1961年愛媛県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。岡山大学文学部教授を経て、現在、国立歴史民俗博物館教授。専攻は日本考古学。モノの分析をとおしてヒトの心の現象と進化を解明し、科学としての歴史学の再構築を目指している。2008年サントリー学芸賞受賞。
内容紹介 60万年前の石斧に始まり、縄文・弥生土器、銅鐸、古墳に至るまで、人類の歴史は「美」の歴史でもあった。物に託された数と図形、色や質感などを切り口に、人の心の動きと社会の変遷とを重ね合わせる画期的論考。
要旨 はるか60万年前の石斧に始まり、縄文・弥生土器、銅鐸、古墳に至るまで、人類の歴史は「美」の歴史でもあった。従来の考古学は物の機能や技術面ばかりを重視しがちだが、じつは「美」こそが、いにしえの人びとの在りかたを方向づけてきたのではないか。物に託された数と図形、色や質感などを切り口に、人の心の動きと社会の変遷とを重ね合わせる画期的論考。
目次 第1章 人類は美とどうかかわってきたか(美の起源;美の発展と社会);第2章 形の美の変遷(土器の世界史;縄文と弥生の美);第3章 数と図形の美(物に託された数と図形;数からみる縄文土器;円と直線の誕生;モニュメントの形と様式);第4章 色と質感の考古学(人類史と彩り;縄文の知覚、弥生の知覚;質の美から量の美へ;彩られる景観);第5章 美の人類史と列島史(美と社会・経済;美から見なおす列島史;美の人類史を展望する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-10-603780-1   4-10-603780-7
書誌番号 1113343519
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113343519

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