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    日本経済政策学会
ハイライト

海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち --
橋口譲二 /著   -- 文藝春秋 -- 2016.1 -- 20cm -- 327p

資料詳細

タイトル ひとりの記憶
副書名 海の向こうの戦争と、生き抜いた人たち
著者名等 橋口譲二 /著  
出版 文藝春秋 2016.1
大きさ等 20cm 327p
分類 916
件名 日本人(外国在留) , 太平洋戦争(1941~1945)
注記 文献あり
著者紹介 1949年鹿児島生まれ。19歳で上京、日本各地を放浪の後、写真家となる。81年「視線」でデビュー。以来、一貫して人間の存在を見つめるドキュメントを発表し続けている。主な作品に「ベルリン物語」など。
内容紹介 太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずにその地で生きることを選んだ日本人。終戦の混乱の中で、彼らの下した一つ一つの選択、一人一人の生き方とは。渾身の書下ろしノンフィクション。
要旨 日本に戻ってどうするのさ。インドネシア、台湾、サイパン、ポナペ、韓国、中国、ロシア、キューバ…太平洋戦争を機に海を渡り、戦後も帰国せずその地で生きることを選んだ日本人。終戦の混乱の中で、彼らの下した一つ一つの選択、一人一人の生き方とは?取材から執筆まで二十年の歳月をかけた、渾身の書下ろしノンフィクション。
目次 笠原晋(インドネシア)―「北スマトラの無人地帯で生きるつもりでした」;井上助良(インドネシア)―「頭がこんがらがっちゃってですね、希望が迷ってしまった」;下山文枝(台湾)―「こっちは故郷と同じ。ただ言葉が通じないだけ…」;平得栄三(台湾)―「魚がいればどこまででも行った。氷が見え始めたらその先には行かない」;米本登喜江(韓国)―「絶対に振り返らないで、前向きに生きて行こうと思ったんです」;中村京子(中国)―「八路軍のことは知らなかったけど、生きる道があるのなら入ろうと決めた」;金城善盛(サイパン)―「卒業したらニューギニアへ行って、パイナップルでも作ろうかと思っていた」;秋永正子(ポナペ)―「お父さんの生まれた国、非常に良かったと思いますよ」;佐藤弘(ロシア)―「年とって日本に戻ってどうするのさ。死ぬんならここで死んでしまえ、と僕はいうのさ」;原田茂作(キューバ)―「百姓は自分で出来る。可能性のある仕事だから働くだけ働いてやってきました」;生き抜いた人たち
ISBN(13)、ISBN 978-4-16-390395-8   4-16-390395-X
書誌番号 1113343942

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 916/ハ 一般書 利用可 - 2056124627 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 916/ハ 一般書 利用可 - 2056162286 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 916/ハ 一般書 利用可 - 2055562990 iLisvirtual
磯子 公開 Map 916/ハ 一般書 利用可 - 2055563007 iLisvirtual
金沢 公開 Map 916/ハ 一般書 利用可 - 2055537383 iLisvirtual
戸塚 公開 Map 916/ハ 一般書 利用可 - 2056010982 iLisvirtual
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