反ナチ抵抗運動の学生たち -- 新装版 -- Century books -- 人と思想
関楠生 /著   -- 清水書院 -- 2016.2 -- 19cm -- 197p

資料詳細

タイトル 白バラ
副書名 反ナチ抵抗運動の学生たち
版情報 新装版
シリーズ名 Century books 人と思想
著者名等 関楠生 /著  
出版 清水書院 2016.2
大きさ等 19cm 197p
分類 234.074
件名 反ナチ運動
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 1924年静岡生まれ。東京大学文学部卒。東京大学教養学部教授、獨協大学外国学部教授を歴任。東京大学名誉教授。2014年逝去。主著「ヒトラーと退廃芸術」「狂王伝説/ルートヴィヒ二世」ほか。訳書、トーマス・マン「ファウスト博士」ほか。
内容紹介 ヒトラー治下のドイツで抵抗運動に立ち上がった大学生たち。彼らの運動は挫折したのか、あるいはのちのちまで影響を残す高次の政治的なものだったのか。「抵抗運動の学生たち」「抵抗運動の活動と挫折」の2章。
要旨 ドイツ語の“白バラ”は大文字で書かれ、固有名詞化されている。それだけよく知られているということだが、日本ではインゲ=ショル著の本は『白薔薇は散らず』、映画は『白バラは死なず』というふうに紹介されている。このほかにも“白バラ”関係の著訳書は何冊かあるが、なお、この語がよく知られているとは言いがたい。ヒトラー治下のドイツで、独裁体制に対する抵抗運動に立ち上がった大学生たちが作製し配布したビラの名が“白バラ”であることから、彼らを“白バラ‐グループ”とよぶのである。ミュンヘン大学で毎年二月、刑死したこの人たちを追想し記念する催しが行われる。彼らの抵抗が非政治的、精神的なものにとどまり、その運動を挫折ととらえるべきか、あるいはまた、のちのちまで影響を残す高次の政治的なものだったかをめぐって、なお論議がある。
目次 1 抵抗運動の学生たち(“白バラのビラ”出現;学生の生い立ち;精神的な師たち;東部戦線での体験);2 抵抗運動の活動と挫折(抵抗運動の再開;抵抗の実際活動;挫折の問題;運命の日、一九四三年二月一八日)
ISBN(13)、ISBN 978-4-389-42124-3   4-389-42124-7
書誌番号 1113343982
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113343982

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