戦時期の集団体操と〈身体の国民化〉 -- 越境する近代 --
佐々木浩雄 /著   -- 青弓社 -- 2016.2 -- 22cm -- 374p

資料詳細

タイトル 体操の日本近代
副書名 戦時期の集団体操と〈身体の国民化〉
シリーズ名 越境する近代
著者名等 佐々木浩雄 /著  
出版 青弓社 2016.2
大きさ等 22cm 374p
分類 781.021
件名 体操‐歴史
注記 索引あり
著者紹介 1975年生まれ。龍谷大学文学部准教授。専攻は体育学・スポーツ史。共著に『幻の東京オリンピックとその時代』『体育・スポーツ史の世界』『近代日本の身体表象』『オリンピックが生み出す愛国心』など。
内容紹介 ラジオ体操、建国体操、日本産業体操など、戦前から戦中にかけて娯楽などを目的として考案された集団体操。敗戦後の「戦争責任」追及や「復活」をも見通し、「体操の時代」としての近代日本とナショナリズムを問う。
要旨 ラジオ体操、建国体操、日本産業体操、大日本国民体操、国鉄体操―戦前から戦中にかけて、娯楽・健康・鍛錬などを目的として考案された集団体操が、体力向上の旗を掲げた国家の管理政策に組み込まれ、総力戦体制下の日本に根づいていった歴史をたどる。敗戦後の「戦争責任」追及や「復活」をも見通し、「体操の時代」としての近代日本とナショナリズムを問う。
目次 第1部 民衆体育の時代―一九三〇‐三六年(体操普及の課題と集団体操の可能性;アトラクティブな体操の発見と集団体操の国家的イベント化;工場体育としての体操普及;補論 修養団の「国民体操」);第2部 国民体育の時代―一九三七‐四一年(国民体育の振興と集団体操;体操の乱立と「紀元二千六百年」奉祝行事での集団体操;国民精神の涵養と体操の日本化);第3部 国民錬成の時代―一九四二‐四五年(アジア・太平洋戦争下の鍛錬体操;東京帝国大学の「全学鍛錬体操」;戦後の体操)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7872-2063-9   4-7872-2063-2
書誌番号 1113345322
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113345322

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