美術(史)啓蒙の200年 --
島本浣 /著   -- 三元社 -- 2016.1 -- 22cm -- 476,50p

資料詳細

タイトル 日仏「美術全集」史
副書名 美術(史)啓蒙の200年
著者名等 島本浣 /著  
出版 三元社 2016.1
大きさ等 22cm 476,50p
分類 702
件名 美術‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1947年広島県生まれ。京都大学文学研究科後期博士課程修了。現在、京都精華大学芸術学部教授。2006~10年学長を務める。専門は17世紀から19世紀のフランス美術・美術批評史。主要著書に「美術カタログ論-記録・記憶・言説」など。
内容紹介 19世紀初頭から20世紀末までに出版された日本とフランスの「美術全集」年代史を縦糸に、近代美術史観生成、図版印刷史など多様な問題群を横糸として織り上げた、過去に類例のない研究書。
要旨 美術全集を再考して見えてくる美術(史)のはらむ問題圏。19世紀初頭から20世紀末までに出版された日本とフランスの「美術全集」年代史を縦糸に、美術(史)受容、近代美術史観生成、美術啓蒙のエクリチュール、加えて全集企画者、美術出版社、図版印刷史など多様な問題群を横糸として織り上げた、過去に類例のない研究書。
目次 第1部 フランス編(フランスにおける美術全集書誌学―曖昧さと不透明さ;胎動―十九世紀前半から第二帝政期まで;美術全集の誕生と発展―十九世紀後半から第一次大戦(一九一四年)まで;二つの美術史書―アンドレ・ミシェルとエリー・フォール;美術全集の浸透―両大戦間(一九一八~一九四四年);第二次大戦後―一九七〇年代まで;ハイ・カルチャーとしての美術(史)の啓蒙―スキラの戦後;一九八〇年以降);第2部 日本編(「美術全集の国」の始まり;美術全集誕生―大正期;美術全集の定着―関東大震災後から昭和戦前期(第二次大戦終了まで);「美術全集」の登場―平凡社「世界美術全集」;第二次大戦後と子どもの美術(史);平凡社第二次「世界美術全集」―日本の「美術史学」事始め?;平凡社「世界美術全集」以降の「世界」という名の美術全集;一九八〇年以降の動き―「世界」の退潮と新しい形式;美術全集の黄昏と現代アート)
ISBN(13)、ISBN 978-4-88303-394-2   4-88303-394-5
書誌番号 1113345604
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113345604

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