くせ者の文学 --
近衞典子 /著   -- ぺりかん社 -- 2016.2 -- 22cm -- 342p

資料詳細

タイトル 上田秋成新考
副書名 くせ者の文学
著者名等 近衞典子 /著  
出版 ぺりかん社 2016.2
大きさ等 22cm 342p
分類 913.56
個人件名 上田 秋成
注記 索引あり
著者紹介 お茶の水女子大学文教育学部卒。同大学院人間文化研究科中退。同大学助手、昭和学院短期大学助教授を経て、現在は駒澤大学文学部教授。専門は日本近世文学。業績に『読本研究文献目録』など。
内容 内容: 序論
内容紹介 様々に相反する顔を持つ「くせ者」上田秋成。伊勢物語、万葉集など古典作品との関わり。大坂騒壇や京都や江戸の雅文壇との交流など、秋成の動向、時代性、環境までを視野に入れ、秋成研究の豊穣な地平を切り拓く。
要旨 伊勢物語、源氏物語、万葉集など古典作品との関わり。大坂騒壇や京都や江戸の雅文壇との交流など、秋成の動向、時代性、環境までを視野に入れ、秋成研究の豊穣な地平を切り拓く。
目次 第1部 秋成の物語の再検討―古典の受容と当代性と(『源氏物語』への眼差し―秋成の物語と物語論;『世間妾形気』と古典―巻一‐一「人心汲てしられぬ朧夜の酒宴」を中心に;『雨月物語』の当代性―夢占と鎮宅霊符;「二世の縁」論―「いといぶかしき世のさま」の解釈をめぐって);第2部 『癇癖談』と大坂騒壇(物語の変容―『癇癖談』の位置;『癇癖談』の読者たち;大坂騒壇の中の秋成―秦良と秋成;高安蘆屋をめぐる諸問題―藤井紫影旧蔵『万匂集』を起点として;「鶉居」と「洛外半狂人」―退隠前後の秋成);第3部 秋成の和歌と和文と(秋成と江戸歌壇―『天降言』秋成抜粋本をめぐって(付、翻刻と解題);雪岡覚え書き―『筆のさが』周辺;秋成歌集『秋の雲』考―冒頭部における諸問題;『藤簍冊子』巻六「こを梅」をめぐって;秋成発句「けふぞたつる中納言どのゝ粥柱」考―正親町三条公則と秋成)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1431-8   4-8315-1431-4
書誌番号 1113345956
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113345956

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