「排日移民法」はなぜ成立したか -- 朝日選書 --
簑原俊洋 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2016.2 -- 19cm -- 310,14p

資料詳細

タイトル アメリカの排日運動と日米関係
副書名 「排日移民法」はなぜ成立したか
シリーズ名 朝日選書
著者名等 簑原俊洋 /著  
出版 朝日新聞出版 2016.2
大きさ等 19cm 310,14p
分類 319.1053
件名 日本‐対外関係‐アメリカ合衆国‐歴史‐近代 , 移民・植民(日本)‐アメリカ合衆国‐歴史
注記 文献あり
著者紹介 1971年生まれ。カリフォルニア大学デイヴィス校卒、神戸大学大学院法学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、99年より神戸大学法学部助教授、2007年より神戸大学大学院法学研究科教授。主著に『排日移民法と日米関係』アメリカ学会清水博賞受賞など。
内容紹介 太平洋戦争の遠因となった日本人排斥までの舞台裏。どう始まり、拡大し、二国間関係を悪化させたか。日米の膨大な史資料をもとに経緯を辿り、排日移民法が成立した真相、移民問題が日米関係に与えた影響を読み解く。
要旨 1924年のアメリカで、日本人移民の入国を全面的に禁止する「排日移民法」が成立した。発端は、日本が日露戦争に勝って間もない1906年、サンフランシスコで日本人学童を公立学校から締め出す決議が採択されたことだった。以来、日本人移民排斥をめぐる問題はサンフランシスコからカリフォルニア州、全米の問題へと拡大し、ついには良好だった日米関係を揺るがす事態になる。そのとき州政府や連邦政府はどう動いたか?日本政府はどう反応したか?法案成立を決定づけたのは、従来の定説通り、日本大使からの抗議書簡中の「重大なる結果」という語句だったのか―?日米の膨大な史資料をもとに丹念に経緯をたどり、排日移民法が成立した真相、移民問題が日米関係に与えた影響を読み解く。
目次 移民問題から見た日米関係史;第1部 日本人移民の排斥(排日運動の原点;第一次排日土地法の成立;第二次排日土地法の成立);第2部 排日移民法成立の舞台裏(排日移民法の成立;舞台裏の真相;成立の余波);排日移民法のその後
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263042-1   4-02-263042-6
書誌番号 1113346726

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戸塚 公開 319.1 一般書 貸出中 - 2055910971 iLisvirtual
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