NHK出版新書 --
中川右介 /著   -- NHK出版 -- 2016.2 -- 18cm -- 283p

資料詳細

タイトル 怖いクラシック
シリーズ名 NHK出版新書
著者名等 中川右介 /著  
出版 NHK出版 2016.2
大きさ等 18cm 283p
分類 760.4
件名 音楽
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1960年生まれ。早稲田大学第二文学部卒。出版社アルファベータ代表取締役編集長として、音楽家や文学者の評伝などを編集・発行。自らもクラシック音楽、歌舞伎、映画などの分野で旺盛な執筆活動を続ける。著書に「カラヤンとフルトヴェングラー」「歌舞伎家と血と藝」ほか。
内容紹介 クラシック音楽の王道は「怖い音楽」である。名だたる音楽家たちはいかに「恐怖」と格闘し、稀代の名曲を作り上げたのか。モーツァルトからショスタコーヴィチまで「恐怖」をキーワードに辿る西洋音楽の200余年。
要旨 クラシック音楽は、いつからか「癒しの音楽」と喧伝されるようになったが、その王道は「怖い音楽」に他ならない。父、死、神、孤独、戦争、国家権力―。名だたる大音楽家たちは、いかにこれらの「恐怖」と格闘し、稀代の名曲を作り上げてきたのか。モーツァルトからショスタコーヴィチまで、「恐怖」をキーワードに辿る西洋音楽の二〇〇余年。
目次 第1の恐怖 父―モーツァルトによる「心地よくない音楽」の誕生;第2の恐怖 自然―ベートーヴェンによる「風景の発見」;第3の恐怖 狂気―ベルリオーズが挑んだ「内面の音楽化」;第4の恐怖 死―ショパンが確立した「死のイメージ」;第5の恐怖 神―ヴェルディが完成した「宗教のコンテンツ化」;第6の恐怖 孤独―ラフマニノフとマーラーの「抽象的な恐怖」;第7の恐怖 戦争―ヴォーン=ウィリアムズの「象徴の音楽」;第8の恐怖 国家権力―ショスタコーヴィチの「隠喩としての音楽」
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-088481-2   4-14-088481-9
書誌番号 1113346901

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