逆光の日本美 -- 講談社学術文庫 --
松田修 /〔著〕   -- 講談社 -- 2016.2 -- 15cm -- 308p

資料詳細

タイトル 刺青・性・死
副書名 逆光の日本美
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 松田修 /〔著〕  
出版 講談社 2016.2
大きさ等 15cm 308p
分類 910.4
件名 いれずみ ,
注記 平凡社1972年刊の再刊
著者紹介 1927年生まれ。京都大学国文学科卒業。法政大学教授などを経て、国文学研究資料館名誉教授。専攻は日本近世文学・日本芸能史。異端という視点から近世文化の陰闇に切り込み、美の様式をあらわした。日本の刺青研究の第一人者としても知られる。2004年逝去。著書は『松田修著作集』(全8巻、右文社)としてまとめられている。
内容紹介 「いれずみ」ではなく「しせい」。それはいかに芸術となったか。異端美の系譜を追求し続けた著者による、日本刺青の精神史。
要旨 刺青、それは閉ざされた美である。暗黒のゆえに極彩の美である。秘めよ、秘められよ、開かれてはならない。いつの日にも俗物への、体制への、衝撃であらねばならない―。生命に彫り込まれた虚構、解脱を拒否した無頼の詩語。それはいかにして芸術にまで高まったのか。異端美の系譜を追究し続けた著者による、日本刺青の精神史。
目次 刺青(刺青への誘い;刺青・その秘匿と顕示;革命と聖痕―田中英光における「神」なるもの);性(痛みと怨恨の機能;南北復活における血の論理;絵金神話の詩と真実;戯画としてのユートピア―『曼陀羅』におけるエスノロジー);死(一人による犠牲死;性と死の冥婚)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-292348-4   4-06-292348-3
書誌番号 1113347745
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113347745

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