親子のやりとりを通して発達する親 --
岡本依子 /著   -- 新曜社 -- 2016.2 -- 22cm -- 239p

資料詳細

タイトル 妊娠期から乳幼児期における親への移行
副書名 親子のやりとりを通して発達する親
著者名等 岡本依子 /著  
出版 新曜社 2016.2
大きさ等 22cm 239p
分類 143.5
件名 女性心理 , 親子関係
注記 文献あり 索引あり
要旨 はじめから親だった人はいない。子どもが生まれたら、すぐ親になれるわけでもない。妊娠、授乳、そしてことばが通じない子どもとのコミュニケーション。初めての経験を、だれもが試行錯誤を繰り返しながら乗り越えてゆく。親自身が経験している「親への移行」の過程を詳細に分析、親子の新たな発達観を提示する。
目次 第1部 研究の位置づけ(親への移行;妊娠期から乳幼児期の親子関係;方法論;実証研究の構成);第2部 実証研究(研究1 胎動に対する語りにみられる親への移行:胎動日記における胎動への意味づけ;研究2 妊婦が捉える胎動という感覚:胎動日記における胎動を表すオノマトペの分析から;研究3 授乳スタイルの選択・定着のプロセス:授乳についての語りにみられる母乳プレッシャーの受け入れ/拒否;研究4 親はどのように乳児とコミュニケートするか:前言語期の親子コミュニケーションにみられる代弁;研究5 親子コミュニケーションにおける代弁の機能の変遷);第3部 総括(本論文で明らかにされたこと;文化化としての親への移行と子どもの発達の足場;親への移行における情緒的適応;今後の課題)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1463-8   4-7885-1463-X
書誌番号 1113349061
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113349061

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