亜熱帯島嶼の生物多様性 --
水田拓 /編著   -- 東海大学出版部 -- 2016.2 -- 22cm -- 388p

資料詳細

タイトル 奄美群島の自然史学
副書名 亜熱帯島嶼の生物多様性
著者名等 水田拓 /編著  
出版 東海大学出版部 2016.2
大きさ等 22cm 388p
分類 462.197
件名 生物‐奄美
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員を経て、現在は環境省奄美野生生物保護センターにて自然保護専門員を務める。おもな著書として「アカオオハシモズの社会」。
内容 内容: 奄美 / 水田拓著
内容紹介 奄美群島。この亜熱帯島嶼域は、実は世界に誇るべき生物多様性を有する、生物学者にとっての“約束の地”だ…。本書では、辺境の地、奄美から最前線の自然史研究の成果を発信する。
要旨 辺境の地、奄美から発信する、自然史研究の最前線。奄美群島。この亜熱帯島嶼域は、じつは世界に誇るべき生物多様性を有する生物学者にとっての“約束の地”だ。
目次 奄美―その自然の概要;中琉球の動物はいつどこからどのようにしてやってきたのか?―ヒバァ類を例として;奄美群島固有のクワガタムシ類の自然史;奄美群島における陸産貝類の多様化パターンと系統地理―沖縄との比較から;奄美大島で発見されたカンコノキとハナホソガの絶対送粉共生;居候して暮らす―南西諸島の干潟における共生二枚貝類の多様性;ところ変われば宿主も変わる―盗み寄生者チリイソウロウグモの宿主適応;しごく身近な野生動物―ヤモリ類の多様性と出現環境;オーストンオオアカゲラとノグチゲラ―奄美群島と沖縄島における固有鳥類の分類と保全について;トゲネズミ類の生息状況、とくにトクノシマトゲネズミについて―人との出会いと生物調査;日本一かっこいいオットンガエルの生き様;ウケユリたんけんたい、奄美の森を行く;交通事故は月夜に多い―アマミヤマシギの夜間の行動と交通事故の関係;危機におちいる奄美群島の止水性水生昆虫たち―湿地環境の消失・劣化と外来生物の影響;好物は希少哺乳類―奄美大島のノネコのお話;奄美から世界を驚かせよう―奄美大島におけるマングース防除事業、世界最大規模の根絶へ;外来哺乳類の脅威―強いインパクトはなぜ生じるか?;奄美大島の生態系における微量元素(重金属類を含む)レベルと分布;与論島の両生類と陸生爬虫類―残された骨が物語るその多様性の背景
ISBN(13)、ISBN 978-4-486-02088-2   4-486-02088-X
書誌番号 1113349414

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