ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作 --
佐々木太郎 /著   -- 勁草書房 -- 2016.2 -- 22cm -- 295,60p

資料詳細

タイトル 革命のインテリジェンス
副書名 ソ連の対外政治工作としての「影響力」工作
著者名等 佐々木太郎 /著  
出版 勁草書房 2016.2
大きさ等 22cm 295,60p
分類 391.6
件名 情報活動‐歴史 , ソビエト連邦‐対外関係‐歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1980年生まれ。東京理科大学経営学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。専門は、国際政治学、インテリジェンス論、コミュニズム論。主著「インテリジェンスの20世紀:情報史から見た国際政治」など。
内容紹介 影響力のある個人を使って標的国の世論や政策を秘密裡に誘導する「影響力」工作を、ソ連が戦間期から1940年代半ばにかけて世界各地で展開していたことを明らかにする。第一級資料を駆使した画期的研究。
要旨 世界共産革命に向けた秘密の工作とは?革命国家ソヴィエトはねらいを定めた国の世論や政策をひそかに誘導しようとしてきた。工作員たちの秘密のベールに包まれた活動を、第一級資料でリアルに描き出す。
目次 「影響力」工作とは何か?;第1部 ソ連の「影響力」工作を分析するための理論的枠組みとその検討(冷戦時代におけるソ連の「積極工作」概念;冷戦時代におけるKGBの「影響力行使者」概念;仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸要件;仮説としてのソ連の「影響力行使者」の諸類型);第2部 ソ連の「影響力」工作についての具体的検証(ソ連の「影響力行使者」としての宋慶齢;ソ連の「影響力行使者」としてのオットー・カッツ;ソ連保安情報機関の対米「影響力」工作の起源;アメリカ政府中枢における「影響力」工作);両大戦間期の経験とその継承
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30247-5   4-326-30247-X
書誌番号 1113350968

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