坂巻康司 /編, 渋谷裕紀 /執筆, 堀まどか /執筆, 大出敦 /執筆, 柏倉康夫 /執筆, 田口亜紀 /執筆, 西岡亜紀 /執筆, 岩津航 /執筆, 釣馨 /執筆, 野村喜和夫 /執筆, 森本淳生 /執筆, 立花史 /執筆, 寺本成彦 /執筆   -- 水声社 -- 2016.2 -- 22cm -- 404p

資料詳細

タイトル 近代日本とフランス象徴主義
著者名等 坂巻康司 /編, 渋谷裕紀 /執筆, 堀まどか /執筆, 大出敦 /執筆, 柏倉康夫 /執筆, 田口亜紀 /執筆, 西岡亜紀 /執筆, 岩津航 /執筆, 釣馨 /執筆, 野村喜和夫 /執筆, 森本淳生 /執筆, 立花史 /執筆, 寺本成彦 /執筆  
出版 水声社 2016.2
大きさ等 22cm 404p
分類 910.26
件名 日本文学‐歴史‐近代 , フランス文学‐歴史‐近代 , 象徴主義(文学)
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 【坂巻】1967年埼玉県生まれ。現在、東北大学大学院准教授。著書に「フランス文学小辞典」などがある。
内容 内容: フランス象徴主義はいかに日本に移入されたのか / 坂巻康司著
内容紹介 上田敏が「海潮音」を発表してから100年経った今もなお、日本の文壇/論壇/詩壇に影響を与え続けているフランス象徴主義は、いかにして本邦に移入されてきたのか。初期から現代まで総覧し、その意義を究明する。
要旨 上田敏が『海潮音』を発表してから100年経った今もなお、日本の文壇/論壇/詩壇に影響を与え続けているフランス象徴主義は、いかにして本邦に移入されてきたのか?明治大正における初期の受容からマチネ・ポエティクの時代、そして近代日本文学における創造的な受容から象徴主義の克服を経て現代までを総覧し、その意義を究明する。
目次 フランス象徴主義はいかに日本に移入されたのか―一八九五年から一九九五年までの歩み;第1部 明治大正期における受容(蒲原有明におけるフランス象徴詩の受容―『有明集』「豹の血」を視点として;野口米次郎の象徴主義―日本文化に見いだされた象徴主義;魂と形相―クローデルの日本体験;堀口九萬一と大學のフランス詩訳);第2部 マチネ・ポエティクの時代(定型詩からフィクションへ―中村真一郎におけるネルヴァル;福永武彦におけるボードレール―研究と創作のあいだ;加藤周一とヴァレリー―知性の仕事としての象徴主義);第3部 創造的受容―ボードレールとランボーの場合(萩原朔太郎とボードレール―感覚と声の詩学;梶井基次郎におけるボードレール;ランボー受容史―中原中也から私の詩作まで);第4部 象徴次義の超克?(“球体”脱出のもうひとつの道―小林秀雄における象徴主義の超克;マラルメ研究史のなかの田辺元―『ヴァレリイの芸術哲学』から『マラルメ覚書』へ;寺山修司におけるロートレアモン―書物からスクリーンへ、スクリーンから街へ)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0151-0   4-8010-0151-3
書誌番号 1113350975
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113350975

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 910.26 一般書 利用可 - 2055607632 iLisvirtual