工場式畜産CAFOの危険性 --
ダニエル・インホフ /編, 井上太一 /訳   -- 緑風出版 -- 2016.3 -- 20cm -- 551p

資料詳細

タイトル 動物工場
副書名 工場式畜産CAFOの危険性
著者名等 ダニエル・インホフ /編, 井上太一 /訳  
出版 緑風出版 2016.3
大きさ等 20cm 551p
分類 642
件名 畜産業 , 家畜衛生 , 食品衛生
注記 The CAFO reader.の翻訳
注記 文献あり
著者紹介 【インホフ】執筆家。非営利研究施設兼出版社のウォーターシェッド・メディア、および自然に配慮した農業を推奨する全国組織ワイルドファーム同盟の共同創設者。
内容紹介 ハンバーガーなどの肉や生乳がどのようにつくられているか、知っているだろうか。本書は、むごいかたちで大規模な監禁・屠殺を行なう工場式畜産の実態と問題点を明らかにする。
要旨 あなたは、ハンバーガーなどの肉や生乳がどのようにつくられているか、知っているだろうか?その主流であるアメリカの工場式畜産は、家畜を狭い畜舎に押し込み、身動きがとれない糞尿まみれのなかで、成長ホルモンや抗生物質を多用した飼料で肥えさせる。そして不健康に肥満した家畜は生乳を搾られ、流れ作業で屠殺され、食肉加工される。動物虐待に加え、労働現場は危険きわまりない。その上、糞尿等はため池に放置されるため、近隣住民は悪臭だけでなく健康も脅かされる。こうした工場式畜産によって得られる食肉は、確かに安いが、例えば抗生物質まみれの肉が人間の細菌耐性を弱め、糞尿由来のO‐157などに感染するリスクを増大させるなど、危険な食品である。本書は、むごいかたちで大規模な監禁・屠殺を行なう工場式畜産の実態と問題点を明らかにする。
目次 第1部 CAFOの病的性格;第2部 CAFOの神話;第3部 CAFOの内側;第4部 多様性の喪失;第5部 CAFOの隠されたコスト;第6部 テクノロジーの乗っ取り;第7部 牧草地への一新
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1602-6   4-8461-1602-6
書誌番号 1113351465
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113351465

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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