資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

【図書】 戦争と一人の作家

坂口安吾論 --
佐々木中 ／著   -- 河出書房新社 -- ２０１６．２ -- １９ｃｍ -- ２８５ｐ

資料詳細

タイトル 戦争と一人の作家
副書名 坂口安吾論
著者名等 佐々木中 ／著  
出版 河出書房新社 ２０１６．２
大きさ等 １９ｃｍ ２８５ｐ
分類 910.268
個人件名 坂口　安吾
著者紹介 １９７３年生まれ。東京大学文学部卒、東京大学大学院人文社会研究系基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野博士課程修了。現在、京都精華大学准教授。専攻は現代思想、理論宗教学。作家、哲学者。著書に『夜戦と永遠－フーコー・ラカン・ルジャンドル』など。
内容 内容：　戦争と一人の作家
内容紹介 「戯作」を求めた作家・坂口安吾はなぜ特攻を賛美したのか。安吾を徹底的に読み直すことでその限界をあきらかにしながら、あらゆる安吾論を葬りさり、文学と思想の本質にせまる決定的な論考。
要旨 君はもう堕落している。「戯作」を求めた作家・坂口安吾はなぜ特攻を賛美したのか―？あらゆる安吾論を無に帰しながら“現在”を撃つ、かつてない思想の雷撃。「爆心地の無神論者―『はだしのゲン』が肯うもの」収録。
目次 戦争と一人の作家―坂口安吾論（ファルスの定義；初期ファルスの実際とその蹉跌；「吹雪物語」へ；「吹雪物語」の挫折；「文学のふるさと」と芋虫の孤独；「イノチガケ」―合理主義と死；「紫大納言」から「桜の森の満開の下」へ、そしてその彼方へ―消滅のカタルシス；安吾の文体論―「文章のカラダマ」の「必要」；イノチガケの特攻―「日本文化私観」と「特攻隊に捧ぐ」；堕落・政治・独創―「堕落論」「続堕落論」再考；戦争と美と一人の女と；ファルスの帰結―明日は天気になれ、もう軍備はいらない）；ゲン、爆心地の無神論者―『はだしのゲン』が肯うもの
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24750-2　　 4-309-24750-4
書誌番号 1113352189
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113352189

ページの先頭へ

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 ５階人文科学 Map 910.26/サ 一般書 利用可 - 2055911854 iLisvirtual

ページの先頭へ