Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実 -- 「戦後再発見」双書 --
木村朗 /著, 高橋博子 /著   -- 創元社 -- 2016.3 -- 19cm -- 283p

資料詳細

タイトル 核の戦後史
副書名 Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実
シリーズ名 「戦後再発見」双書
著者名等 木村朗 /著, 高橋博子 /著  
出版 創元社 2016.3
大きさ等 19cm 283p
分類 319.8
件名 核兵器 , 日本‐歴史‐昭和時代(1945年以後)
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 【木村】1954年北九州市出身。鹿児島大学教員、平和学専攻。日本平和学会理事。平和問題ゼミナールを主宰。インターネット新聞NPJに論評「時代の奔流を見据えて」を連載中。主な著作は単著『危機の時代の平和学』など。
内容紹介 なぜ「核兵器のない世界」は実現されないのか。なぜ日本は脱原発に踏み切れないのか。平和学研究者のふたりが、その歴史をひもとき、福島第一原発事故後の日本が抱える様々な課題を浮き彫りにする。
要旨 原発再稼働、内部被ばくの軽視、核不拡散条約の決裂…被ばくの実態に目を向けず、核体制の維持を目指す日米の思惑とは?戦後史の謎を解く鍵は、「核」にある!Q&Aで学ぶ原爆・原発・被ばくの真実。
目次 第1部 原爆投下と戦後史の謎Q&A(広島では十四万人、長崎では七万人が原爆によって亡くなりました(一九四五年十二月までに)。戦争中とはいえ、なぜこれほどの威力のある兵器が使われたのですか?;原爆神話とは何ですか?;ドイツ降伏後もなぜアメリカは原爆開発を続け、日本へ原爆を投下したのですか?;「マンハッタン計画」とは何ですか?;投下先として広島と長崎が選ばれたのはなぜでしょうか?また、なぜ一発でなく、二発投下されたのでしょうか?;日本は、なぜポツダム宣言を「黙殺」したのですか?すぐに受諾して降伏していれば、原爆投下はなかったのでは?;結局、日本が降伏した要因は何だったのですか?);第2部 核体制と戦後日本Q&A(原爆投下に対して、日本政府はどのような対応を取ったのですか?;アメリカは、なぜ原爆による残留放射能の存在を認めなかったのですか?;内部被ばくは、人体にどのような影響を与えますか?;アメリカは戦後、広島、長崎に調査団を派遣して被爆地を調査しました。どんな目的で何を調査したのですか?;ABCCが、被爆者をモルモット扱いしたと言われるのはなぜですか。どんな調査をしたのですか?;一度に一〇〇ミリシーベルト以下の被ばくなら体に影響がないと聞きました。どうして一〇〇ミリシーベルトなのですか?;国際原子力ムラとは何ですか?;日本は、国際原子力ムラの意向には逆らえないのでしょうか?)
ISBN(13)、ISBN 978-4-422-30054-2   4-422-30054-7
書誌番号 1113353800

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 319.8 一般書 利用可 - 2056131275 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2055925219 iLisvirtual
都筑 公開 Map 319.8 一般書 利用可 - 2056332742 iLisvirtual