未完のプロジェクト --
大日方純夫 /著   -- 冨山房インターナショナル -- 2016.3 -- 22cm -- 345p

資料詳細

タイトル 小野梓
副書名 未完のプロジェクト
著者名等 大日方純夫 /著  
出版 冨山房インターナショナル 2016.3
大きさ等 22cm 345p
分類 289.1
個人件名 小野 梓
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1950年長野県生まれ。73年早稲田大学第一文学部卒。78年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。78~82年早稲田大学大学史編集所嘱託として「小野梓全集」全5巻の編集実務に従事。現在、早稲田大学教授。専門は日本近代史。主な著書「自由民権運動と立憲改進党」など。
内容紹介 立憲改進党や東京専門学校、東洋館書店を生み出した小野梓が息を引き取って、130年。明治初期、日本社会の大きな変動過程の現実と向き合い、思索し、全力で実践した短い生涯をとおして、現代日本のゆくえを問う。
要旨 小野梓は明治初期、日本社会の大きな変動過程の現実と向き合い、思索し、全力で実践した。政治・社会・教育・文化と、直面した現実が、今と大きく相違しているのはいうまでもないが、ある意味で、現在にも通じる課題が多く含まれている。小野梓が息を引き取って130年、今、あらためて日本のゆくえが問われている。
目次 1 宿毛から世界へ(生い立ちと父の遺志;宿毛から世界へ;日本から世界へ);2 日本社会の変革をめざして(「共存」の思想と実践―在野活動の展開;少壮官僚としての活動―“上”からの近代化);3 在野活動の全面展開(政治―「改進」の実現を求めて;教育―「学問の独立」の追求;出版―良書普及のために);4 難局に直面して(「不吉の年」一八八四年;「危急の秋」一八八五年);5 人と思想(生活者としての小野梓;教養・教育の構想―人をつくる;民法の構想―社会をつくる;憲法の構想―国をつくる;対外構想―世界のなかで);6 “小野梓”は生きている(死―「花」を見ぬままに;「学問の独立」のその後;新しい時代のなかで)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86600-007-7   4-86600-007-4
書誌番号 1113354050

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