文学社会学の試み --
亀山佳明 /編   -- 新曜社 -- 2016.3 -- 20cm -- 266p

資料詳細

タイトル 記憶とリアルのゆくえ
副書名 文学社会学の試み
著者名等 亀山佳明 /編  
出版 新曜社 2016.3
大きさ等 20cm 266p
分類 904
件名 文学と社会
著者紹介 1947年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、龍谷大学社会学部教授。専門、文化社会学。著書:『子どもの嘘と秘密』『夏目漱石と個人主義』『生成する身体の社会学』など。
内容 内容: 寺田寅彦における追憶の形式 / 近森高明著
内容紹介 文学には社会の深層が如実に映し出されずにはいない。夏目漱石から村上春樹までの、個人主義、記憶、身体論、終末期医療などの表現のなかに、現代の「リアル」をさぐる、スリリングな「文学社会学」の試み。
要旨 文学の魅力を、もう一度!文学には社会の深層が如実に映し出されずにはいない。漱石から村上春樹までの、個人主義、記憶、身体論、終末期医療などの表現のなかに、現代の「リアル」をさぐる、スリリングな「文学社会学」の試み。作田啓一氏の長編論稿を収録。
目次 寺田寅彦における追憶の形式;分身と記憶―古井由吉「朝の男」をめぐって;村上春樹と個人主義のゆくえ;『ボヴァリー夫人』から『アンナ・カレーニナ』へ―三者関係論と二つの不倫小説;管理される生と生きられる身体のあいだに―『ウィット』に描かれる終末期医療;かけわたす人、円朝;文学からの社会学―作田啓一の理論と方法;日本近代文学に見られる自我の放棄―伊藤整の枠組に従って;日本近代文学に見られる自我の放棄(続)―リアルの現れる場所
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1465-2   4-7885-1465-6
書誌番号 1113354492

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