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【図書】 迷走する民主主義

ちくま新書 --
森政稔 ／著   -- 筑摩書房 -- ２０１６．３ -- １８ｃｍ -- ３４７ｐ

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タイトル 迷走する民主主義
シリーズ名 ちくま新書
著者名等 森政稔 ／著  
出版 筑摩書房 ２０１６．３
大きさ等 １８ｃｍ ３４７ｐ
分類 311.7
件名 民主主義
注記 文献あり
著者紹介 １９５９年生まれ。東京大学法学部卒。同大学大学院法学政治学研究科博士課程中退。筑波大学社会科学系講師などをへて、現在、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻教授。専攻は政治・社会思想史。著書に「変貌する民主主義」「「政治的なもの」の遍歴と帰結」。
内容紹介 民主党への政権交代のあとに残されたのは、自民党政権の圧倒的独走と、代表民主制への失望感だけだった。民主主義の意義と限界を思想的に問いなおし、日本政治の閉塞状況を打破するための条件を示す１冊。
要旨 戦後政治の根本的欠陥を清算するべく、民主党への政権交代はなされた。だが、政策の迷走や権力恣意的な運用により支持を失い、「改革の改治」は無残な結末へといたる。あとに残されたのは、自民党政権の圧倒的独走と、代表民主制への失望感だけだった―。政権交代とその後の政治はなぜ失敗したのか。その背景には、現代の世界的大変動のなかでデモクラシーが直面する困難がある。民主主義の意義と限界を思想的に問いなおし、日本政治の閉塞状況を打破するための条件を示す。
目次 １　民主主義の苦境（「民主主義の終わり」、それとも「民主主義の過剰」？；政治の対立軸はどこにあるか；資本主義ｖｓ．民主主義？）；２　政権交代と日本の民主主義（戦後日本政治のあゆみ―政権交代まで；政権交代とその後の政治；民主党政権の失敗―その政治思想的検討；民主主義とは何か―政治の多様な側面）；３　民主主義の思想的条件（「ポスト物質主義」の政治―その意義と限界；知の変容と民主主義；有限で開かれた社会へ）
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-06881-1　　 4-480-06881-3
書誌番号 1113355469
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113355469

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