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【図書】 斎藤茂吉悩める精神病医の眼差し

シリーズ・人と文化の探究 --
小泉博明 ／著   -- ミネルヴァ書房 -- ２０１６．３ -- ２２ｃｍ -- ３６２，８ｐ

資料詳細

タイトル 斎藤茂吉悩める精神病医の眼差し
シリーズ名 シリーズ・人と文化の探究
著者名等 小泉博明 ／著  
出版 ミネルヴァ書房 ２０１６．３
大きさ等 ２２ｃｍ ３６２，８ｐ
分類 911.162
個人件名 斎藤　茂吉
注記 文献あり　索引あり
著者紹介 １９５４年東京都生まれ。７７年早稲田大学第一文学部卒。２０１２年日本大学大学院総合社会情報研究科博士課程修了。早稲田大学教育学部非常勤講師、東京大学教養学部非常勤講師などを経て、現在、文京学院大学外国語学部教授。著書「共生と社会参加の教育」ほか。
内容 内容：　病者への眼差し
内容紹介 歌人として高名な斎藤茂吉は、精神病医でもあった。本書では、精神病医として懊悩しつつも全力を尽くし、病者へのあたたかな眼差しを送り続けた茂吉の全体像を、短歌、随筆、日記、書簡などを手がかりに描き出す。
要旨 病者と共に生きるとはどういうことか。歌人として高名な斎藤茂吉は、精神病医でもあった。精神病者への差別・排除が常態化していた時代にあって、病者の自殺、逃亡、暴力に日々直面した。精神病医として懊悩しつつも全力を尽くし、病者へのあたたかな眼差しを送り続けた茂吉の全体像を、短歌、随筆、日記、書簡などを手掛かりに描き出す。
目次 病者への眼差し；東京帝国大学医科大学時代；巣鴨病院時代；長崎医学専門学校教授時代；ウィーン大学神経学研究所への留学―欧州留学時代（１）；ドイツ精神病学研究所での生活―欧州留学時代（２）；青山脳病院の再建；青山脳病院院長就任と紀一の死―昭和二年から昭和三年まで；青山脳病院院長としての仕事と病院の現状―昭和三年から昭和八年まで；青山脳病院院長の診察風景―昭和九年から昭和十九年まで；戦時下の青山脳病院院長時代―昭和二十年の青山脳病院；病気観；女性観―永井ふさ子との恋愛事件；作品に見る病者への眼差し；老いの諸相；病者に寄り添う
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-07541-6　　 4-623-07541-9
書誌番号 1113355881
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113355881

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中央 ５階人文科学 Map 911.16 一般書 利用可 - 2055929885 iLisvirtual

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