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【図書】 イスラームの構造

タウヒード・シャリーア・ウンマ -- 増補新版 --
黒田壽郎 ／著   -- 書肆心水 -- ２０１６．２ -- ２０ｃｍ -- ３８０ｐ

資料詳細

タイトル イスラームの構造
副書名 タウヒード・シャリーア・ウンマ
版情報 増補新版
著者名等 黒田壽郎 ／著  
出版 書肆心水 ２０１６．２
大きさ等 ２０ｃｍ ３８０ｐ
分類 167
件名 イスラム教
注記 索引あり
著者紹介 １９３３年生まれ。慶應義塾大学文学部卒、同大学院文学研究科博士課程東洋史専攻修了。カイロ大学客員教授、イラン王立哲学アカデミー教授、国際大学中東研究所初代所長を歴任。２０１２年第１９回イラン・イスラーム共和国年間最優秀図書賞受賞。著書『イスラームの心』など。
内容紹介 イスラームの理想と現実の関係の構造的把握から示すイスラーム回帰現象の深層。カリフ制が弱体化した時代と不在の時代に、その理念が社会生活でいかに生きられたかを「国家・ウンマ」の社会的二層構造を通して解説。
要旨 多様なるイスラームの最大公約数、タウヒード、シャリーア、ウンマの三極構造論。イスラームの理想と現実の関係の構造的把握から示すイスラーム回帰現象の深層。カリフ制が弱体化した時代と不在の時代に、その理念が社会生活でいかに生きられたかを「国家／ウンマ」の社会的二層構造を通して解説。現代の危機をこえる希望のイスラーム論。
目次 序章（イスラームの三極構造―タウヒード・シャリーア・ウンマの有機的連関；イスラーム社会形成の歴史）；第１章　タウヒード―イスラームの世界観（タウヒードとは何か；等位性；差異性；関係性）；第２章　シャリーア―イスラームの倫理と法（シャリーアとは何か；五行（宗教的義務）；社会関係法と私的関係法）；第３章　ウンマ―イスラーム共同体（ウンマとは何か；理想のウンマ―預言者と正統カリフの時代；国家の時代におけるウンマ；イスラームの都市空間）；終章（西欧化とイスラーム世界；イスラーム世界の自己主張；資本主義に抗する社会；現代中東世界と世界史；世界史の今を映す鏡、パレスティナ）
ISBN(13)、ISBN 978-4-906917-51-8　　 4-906917-51-8
書誌番号 1113356035

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