古代の先進地域=西アジアを掘る -- 講談社選書メチエ --
小泉龍人 /著   -- 講談社 -- 2016.3 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 都市の起源
副書名 古代の先進地域=西アジアを掘る
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 小泉龍人 /著  
出版 講談社 2016.3
大きさ等 19cm 254p
分類 227
件名 アジア(西部)‐遺跡・遺物 , 都市‐アジア(西部)‐歴史‐古代
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1964年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学、明治大学、日本大学等で講師、国士舘大学イラク古代文化研究所で共同研究員。専門は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。98年日本オリエント学会第20回奨励賞受賞。
内容紹介 大規模な集落に住んだ人々が、「よそ者」の流入を契機として安心と快適さを求め、そこに格差と争いが生じる過程を、メソポタミアのウルクなど重要遺跡の発掘調査と、最新研究成果をもとに解く。
要旨 「都市の起源」は、「人類の起源」「農業の起源」と並ぶ、世界の考古学の「三大テーマ」のひとつである。「世界最古の都市」はどこなのか。そもそも都市とは何なのか。そして、なぜ西アジアに最初の都市が誕生したのか。大規模な集落に住んだ人々が、「よそ者」の流入を契機として安心と快適さを求め、そこに格差と争いが生じる過程を、メソポタミアのウルクや、シリアのハブーバ・カビーラ南など重要遺跡の発掘調査と、最新の研究成果をもとに解く。
目次 序章 二つの「世界最古」の都市―神と銀の街;第1章 川、墓、神殿―自然環境と祭祀儀礼;第2章 「よそ者」との共存―街並みの変貌;第3章 安心と快適さの追求―都市的集落から都市へ;第4章 人と人をつなぐ―「都市化」の拡散;第5章 神を頂点とした秩序―都市の「陰」の部分;終章 都市と権力―国家的な組織による秩序の維持
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-258623-8   4-06-258623-1
書誌番号 1113356661

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