光文社新書 --
布施英利 /著   -- 光文社 -- 2016.3 -- 18cm -- 201p

資料詳細

タイトル 遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる
シリーズ名 光文社新書
著者名等 布施英利 /著  
出版 光文社 2016.3
大きさ等 18cm 201p
分類 725.2
件名 遠近画法
注記 タイトル:遠近法がわかれば絵画がわかる
注記 文献あり
著者紹介 1960年群馬県生まれ。東京藝術大学美術学部卒。同大学院美術研究科博士課程修了。東京大学医学部助手などを経て、現在、批評家。著書「構図がわかれば絵画がわかる」等。
内容紹介 美は、消失点の向こうにある。物体、色彩、陰影、線…。様々な「重なり」を、私たちは目と脳で、どう読み解いているのか。名画、建築、庭園、現代アートを参照しつつ、二次元・三次元の世界を解説する。
要旨 物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚…。多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。画家たちは、遠近法を巧みに取り入れることで何を伝えたかったのか。そして、私たちの二つの目は、脳は、何を見ているのか―。本書では、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』や『最後の飯餐』、セザンヌの静物画、アールトの実験住宅、龍安寺の枯山水など数々の芸術作品をとりあげ、その謎に迫る。また、遠近法が確立されるまでの美術史もひもとき、その理論を教える。
目次 1 四つの遠近法(「重なり」の遠近法;「陰影」の遠近法;「色彩」の遠近法;「縮小」の遠近法);2 三点遠近法(一点遠近法1「奥行き」の表現;一点遠近法2「線遠近法」は、こう描く;三点遠近法 さらなる「広がり」への奥行き;消失点とは何か?);3 二次元(ヒトは「二つの目」で何を見ているのか;「二次元」の絵画という謎;アルヴァ・アールトへの旅);4 一つ(パノフスキーを読む;セザンヌを見る;ダ・ヴィンチを見る)
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-03909-7   4-334-03909-X
書誌番号 1113358146
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113358146

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