アナロジーという思考様式 --
春日直樹 /編   -- 東京大学出版会 -- 2016.3 -- 22cm -- 341p

資料詳細

タイトル 科学と文化をつなぐ
副書名 アナロジーという思考様式
著者名等 春日直樹 /編  
出版 東京大学出版会 2016.3
大きさ等 22cm 341p
分類 404
件名 科学
注記 並列タイトル:Connecting Science and Culture Analogical Thinking
著者紹介 大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。北海道大学文学部、奈良大学社会学部、大阪大学大学院人間科学研究科などを経て、現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。人類学。サントリー学芸賞受賞。主な著書に「〈遅れ〉の思考-ポスト近代を生きる」など。
内容 内容: 序論 科学と文化をつなぐアナロジー / 春日直樹著
内容紹介 アナロジーは研究の専門性と動向を特色づけると同時に分野を越えて研究者をつなぐ。私たちが「共通の場所」にいることを確認させる。哲学、人類学、自然科学、芸術など多様な専門家が集い、思考様式を見つめなおす。
目次 1 文化を科学的に、科学を文化的に理解する(間は記号か―ゼロ記号再考;ドゥルーズ=ガタリのテクノロジー論);2 科学的探究にかかわるアナロジー(類推としてのアナロジー―地球の内核の異方性のモデリングを行った一研究を事例として;人工物とのアナロジーで理解する視覚;ニワトリの空間行動であそぶ―乳幼児のためのゲームアプリケーション;伊谷純一郎の霊長類社会学―「人間的理解」と思考の型;霊長類学における共感と共存);3 文化理解のためのアナロジー(人が家で死ぬということ―死のプロセスについての南タイのフィールドからの人類学的実践;贈与と賠償―アナロジーの双方向性と非対称性;野から紙へ―生態人類学のドキュメンテーション);4 科学と文化の出会いにおけるアナロジー(宇宙における我々の位置―科学と哲学の協奏;記号の離床―将棋電王戦にみる人間と機械のアナロジカルな相互作用;心的概念の前提としての、脳・還元・システム);5 アナロジーの再理解、科学と文化の再理解へ(人が「自然」を産み出す話―異質なものの普遍性;アナロジーとパラロジー―内在性の浜辺でシミュラクルに賭けること;アナロジーの位相―利口なハンスの知性はどこにあるか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-060315-7   4-13-060315-9
書誌番号 1113359546

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