拡大EUのナショナリズムと境界線-包摂か排除か --
羽場久美子 /著   -- 中央公論新社 -- 2016.3 -- 20cm -- 390p

資料詳細

タイトル ヨーロッパの分断と統合
副書名 拡大EUのナショナリズムと境界線-包摂か排除か
著者名等 羽場久美子 /著  
出版 中央公論新社 2016.3
大きさ等 20cm 390p
分類 329.37
件名 ヨーロッパ連合
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授。専門は、国際政治学、EU論、欧州とアジア地域統合論、冷戦史研究、グローバル化とナショナリズム、民主主義論、中・東欧史。ハーバード大学、欧州大学研究所EUI、ソルボンヌ大学等各客員研究員。東アジア共同体評議会副議長。
内容 内容: ヨーロッパの分断と統合 冷戦の起源と、ヨーロッパ分断
内容紹介 統合の境界線で危機が広がるEUに未来はあるのか…。拡大EUの境界線・中東欧、ウクライナと、ヨーロッパの内なる境界線・ゼノフォビア=外国人嫌いの実情を徹底分析する。
要旨 統合の境界線で危機が広がるEUに未来はあるのか?拡大EUの境界線、中東欧、ウクライナと、ヨーロッパの内なる境界線、ゼノフォビア(外国人嫌い)の実情を徹底分析。
目次 第1部 ヨーロッパの分断と統合―冷戦の起源と終焉、「新たな壁」(冷戦の起源と、ヨーロッパ分断;冷戦の終焉―壁の開放、境界線の開放;新たな壁―「EUの壁」・「シェンゲンの壁」―統合の「外」に住む民族の問題);第2部 EUの統合と境界線の拡大(「新しいヨーロッパ」―EU拡大から起こる諸問題;どこまでがヨーロッパか―拡大EUのフロンティア(境界線)―EUの国際規範と欧州公共圏);第3部 ヨーロッパの分裂とナショナリズム―包摂か排除か―多様性の中の分裂(拡大EUにおける民主主義とナショナリズム;ユーロ危機の下での右翼の成長とゼノフォビア;拡大EUにおける境界線とシティズンシップ);第4部 境界線をめぐる地域のナショナリズム―「地域」の揺らぎと分断(「中欧」アイデンティティの夢と現実、拡大EU・NATOのリアリティ;ウクライナ―EU・NATOとロシアのはざまで分裂する国家、せめぎ合う大国;地域と境界からなるヨーロッパ);エピローグ EUに未来はあるか―統合と分裂、内なる境界の苦悩
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-004817-3   4-12-004817-9
書誌番号 1113360912

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