なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか --
萱野稔人 /著   -- KADOKAWA -- 2016.3 -- 20cm -- 235p

資料詳細

タイトル 暴力と富と資本主義
副書名 なぜ国家はグローバル化が進んでも消滅しないのか
著者名等 萱野稔人 /著  
出版 KADOKAWA 2016.3
大きさ等 20cm 235p
分類 311
件名 国家
注記 文献あり
著者紹介 1970年愛知県生まれ。哲学者、津田塾大学教授。専門は哲学、社会理論。2003年パリ第十大学大学院博士課程修了。主な著書「国家とはなにか」「ナショナリズムは悪なのか」「成長なき時代のナショナリズム」「超マクロ展望世界経済の真実」「没落する文明」など。
内容紹介 グローバル化の進展により近代国家のシステムは変容を迫られているが、なぜ国家は資本主義のグローバル化でも消滅しないのか。「暴力」と「富」の権利と資本主義との関係を通して考察していく論考集。
要旨 資本主義のグローバル化で再定義される国家と市場の関係を「暴力」と「富」の権利から考察する。
目次 第1章 暴力の生態学的考察にむけて(なぜ暴力は生態学的考察の対象となるのか;生態学的考察にむけた暴力の概念的整理 ほか);第2章 日本における暴力独占の過程(国家の形成を思考するための理論的基礎;刀狩りにおける権力のロジック ほか);第3章 近代政治システムの生成と変容(近代政治システムと暴力;国家のゆらぎ? ほか);第4章 国家と資本主義の関係(『資本論』から国家と資本主義の関係を読み解く;公共事業を通じて考える国家と資本主義の関係 ほか);第5章 暴力への権利と富への権利―二つの「権利」から国家と資本主義の関係を考える(グローバル化のなかで再定義される暴力と富への権利;戦争の民営化について ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-731882-3   4-04-731882-5
書誌番号 1113362136

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