〈帝国継承〉の柱に斧を --
武藤一羊 /著   -- れんが書房新社 -- 2016.3 -- 19cm -- 301p

資料詳細

タイトル 戦後レジームと憲法平和主義
副書名 〈帝国継承〉の柱に斧を
著者名等 武藤一羊 /著  
出版 れんが書房新社 2016.3
大きさ等 19cm 301p
分類 304
著者紹介 1931年東京生まれ。東京大学文学部中退。初期の原水禁運動の専従、ジャパン・プレス社勤務などを経て60年代ベ平連運動に参加。73年アジア太平洋資料センターを設立、96年まで代表、共同代表を務める。98年ピープルズ・プラン研究所を設立、その共同代表を経て、現在運営委員。
内容紹介 戦前の帝国日本を讃え継承する路線を半クーデター的に強行、対米従属を深めつつ改憲に突き進む安倍極右政権。その本質を戦後史、社会運動史の中で明らかにし、彼らの企てを葬る視座と道筋を提起する。
要旨 戦前の帝国日本を讃え継承する路線を半クーデター的に強行、対米従属を深めつつ改憲に突き進む安倍極右政権。その本質を戦後史、社会運動史の中で明らかにし、彼らの企てを葬る視座と道筋を提起する。
目次 1 総論(安倍極右政権を倒すとは何を意味するか、その先に何を開くか―国家の正統化原理の角度からの考察);2 安倍政権論(“自衛権本位主義”―憲法をそのまま武力行使に連結する―「閣議決定」と「ナチスの手口」;始まった「レジーム・チェンジ」プロセスの尋常でない性格―極右政権の目指す「国のかたち」 ほか);3 脱植民地化と戦後日本(戦後日本国家の成り立ちと植民地責任;五〇年代原水爆禁止運動のなかの「原子力平和利用」論);4 アジア太平洋脱覇権(「アメリカの太平洋時代」とは何か―米中「複合覇権」状況の出現と非覇権の立場;米中・日米関係のなかの日中関係としての尖閣・釣魚問題―脱軍事化、脱覇権による解決のために ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8462-0420-4   4-8462-0420-0
書誌番号 1113363592

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 304/ム 一般書 利用可 - 2056119909 iLisvirtual