半導体レーザーの技術進化の日米比較 --
清水洋 /著   -- 有斐閣 -- 2016.3 -- 22cm -- 369p

資料詳細

タイトル ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション
副書名 半導体レーザーの技術進化の日米比較
著者名等 清水洋 /著  
出版 有斐閣 2016.3
大きさ等 22cm 369p
分類 549.95
件名 レーザー , 技術開発‐日本 , 技術開発‐アメリカ合衆国
注記 並列タイトル:Innovations in General Purpose Technology
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1973年神奈川県生まれ。2007年ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンスよりPh.D.。一橋大学大学院イノベーション研究センター専任講師等を経て、現在、同大学院商学研究科・イノベーション研究センター准教授。
内容紹介 ジェネラル・パーパス・テクノロジーは、どのように生み出され進化していくのか。そのイノベーションのパターンにスピンアウトがどのような影響を及ぼすのか、日米半導体レーザーの発展プロセスから明らかにする。
要旨 汎用性の高い技術=ジェネラル・パーパス・テクノロジー。それは、どのように生み出され、どのように進化していくのか?「幹の太い技術を育てる」ことと「多くの果実を得る」ことは、両立するのか?半世紀を超える日米の半導体レーザーの研究開発に歴史を丹念に跡付け、スピンアウトがイノベーションのパターンに与える影響を明らかにする力作。
目次 第1部 幹の太い技術とその果実―事例研究の準備(研究目的と分析枠組み―本書の背景、狙い、焦点;理論的背景―汎用性の高い技術、イノベーションのパターン、スピンアウト;イノベーションの測定とデータ―イノベーションと技術の関係、その測定、本書のデータ;レーザーの基本原理と半導体レーザー―技術と市場の特徴);第2部 日米の半導体レーザーの研究開発と事業化―誕生、キャッチアップ、スピンアウト(半導体レーザーの誕生―アメリカでの誕生;日本企業のキャッチアップ―室温連続発振と長寿命化;通信用を巡る競争―長波長帯の半導体レーザー;新しい市場を目指して―CDからDVDへ;赤から青へ―さらなる短波長化の競争;技術の軌道上で企業の戦略的な行動―代替製品の導入、異なるレイヤーの移動;産業構造の変化―スピンアウトの興隆);第3部 アメリカと日本のイノベーションのパターン―幹の太い技術とその果実、知識の継続性を保つ異なるメカニズム(スピンアウトとイノベーションのパターン―サブマーケットを巡る競争、既存軌道上での競争;おわりに―イノベーションのパターンと競争戦略、知識の継続性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-641-16469-7   4-641-16469-X
書誌番号 1113363747

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