うつ病医療のさらなる前進に向けて --
樋口輝彦 /著   -- 日本評論社 -- 2016.4 -- 19cm -- 194p

資料詳細

タイトル うつ病への疑問に答える
副書名 うつ病医療のさらなる前進に向けて
著者名等 樋口輝彦 /著  
出版 日本評論社 2016.4
大きさ等 19cm 194p
分類 493.76
件名 うつ病
著者紹介 1972年東京大学医学部卒業。2010年独立行政法人国立精神・神経医療研究センター(現国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター)理事長・総長、2016年3月退職。2014年10月、ドイツのマックス・プランク精神医学研究所よりゴールデン・クレペリン・メダル(Golden Kraepelin Medal)を受賞。専門は気分障害の薬理・生化学、臨床精神薬理、うつ病の臨床研究。主な著書:『デュロキセチンのすべて』(編集)(先端医学社、2014)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 §うつ病の臨床に30余年携わった世界的精神医学者が患者、家族、若手医師、コメディカルが抱く多くの疑問に平易かつ丁寧に答える。
要旨 日本で初めてクレペリン賞を受賞した精神医学者が、うつ病について考え続けたことを平易に語った優れた解説書。
目次 第1部 うつ病医療の表舞台―うつ病に関してここが知りたい(うつ病とひとくちに言っても千差万別―うつ病の諸相;これらは皆、うつ病なのか?―抑うつ気分、うつ状態、うつ病、そしてさまざまなうつ病のタイプ;うつ病はいつの時代に現れたのか?―双極性障害とうつ病が異なる病気とされるまでの歴史をたどる;なぜ人はうつ病になるのか?―心因の関与を中心にうつ病の発症機序を再考する ほか);第2部 うつ病医療の舞台裏―うつ病の診断法・治療法の改善に向けた課題(治療の途中で診断が変わることがあるのはなぜか?―DSM診断が主流になって浮上した課題;DSM診断の功罪―DSM自体の問題というよりも使い方が問題の場合もある;DSMを超えて―サブタイプを追加して適切な治療につなげる;臨床症状のみで診断することの限界―避けられない診断のグレーゾーン ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-535-98397-7   4-535-98397-6
書誌番号 1113364583

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 493.7/3388 一般書 利用可 - 2056370881 iLisvirtual
金沢 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2056145047 iLisvirtual