北大に対する遺骨返還請求と先住権 --
北大開示文書研究会 /編著   -- 緑風出版 -- 2016.4 -- 19cm -- 300p

資料詳細

タイトル アイヌの遺骨はコタンの土へ
副書名 北大に対する遺骨返還請求と先住権
著者名等 北大開示文書研究会 /編著  
出版 緑風出版 2016.4
大きさ等 19cm 300p
分類 316.81
件名 アイヌ , 人権 , 北海道大学
内容 内容:大量のアイヌ遺骨がなぜ全国の大学にあるのか 殿平善彦著. アイヌ墓地「発掘」の現場を訪ねる. 私が北海道大学に文書開示請求した理由 小川隆吉著. 肉親の眠る墓を掘られた母の遺言 城野口ユリ述. 先住民の権利をこそ、回復してもらわねば 畠山敏述. 遺骨を地元に返して欲しい 差間正樹述. 墓地を掘られた悔しさを晴らす 山崎良雄述. シオイナ ネワ ハヲツルン オルスペ 葛野次雄解説. 先住民族としての主権を求めて 清水裕二〔ほか〕述. アイヌ民族の遺骨を欲しがる研究者 植木哲也著. これでいいのか?政府主導の新アイヌ民族政策 榎森進著. アイヌ人骨返還を巡るアイヌ先住権について 市川守弘著. 過ちに真摯に向きあえない北海道大学 市川利美著 平田剛士著. 北海道大学はアイヌ遺骨を返還せよ 城野口ユリ〔ほか〕述 小川隆吉〔ほか〕述 畠山敏〔ほか〕述. われらが遺骨を取り戻すまで ボブ・サム述. ワイラウバー〈ニュージーランド〉へのマオリ遺骨返還 ナロマ・ライリー述. 英国の遺骨返還状況 植木哲也述. アメリカにおける遺骨返還を巡る問題 市川守弘述. 北大開示文書研究会のとりくみ 三浦忠雄著
内容紹介 アイヌの墓を曝き人骨を持ち去った学者達。遺骨返還を求めるアイヌの怒りと涙。北大を相手に返還訴訟を起こしたアイヌの闘い。
要旨 19世紀後半から1970年代まで、北海道大学を中心に全国の大学の教授らが、北海道やサハリン、千島列島など各地のアイヌ・コタンの墓地を曝いて、大量の人骨と副葬品を研究室に持ち去った…。今も大量の遺骨を保管する北大を相手に返還訴訟を起こしたアイヌたちの闘いを通して、先住権を無視したまま日本政府が進める「名ばかりのアイヌ政策」を告発する。
目次 大量のアイヌ遺骨がなぜ全国の大学にあるのか;フォト・リポート アイヌ墓地「発掘」の現場を訪ねる;第1部 コタンの墓地を暴いた者たちへ(私が北海道大学に文書開示請求した理由;肉親の眠る墓を掘られた母の遺言 ほか);第2部 発掘遺骨「白老再集約」の人権侵害を告発する(アイヌ民族の遺骨を欲しがる研究者;これでいいのか?政府主導の新アイヌ民族政策 ほか);第3部 北海道大学はアイヌ遺骨を返還せよ(城野口ユリさんの意見陳述;小川隆吉さんの意見陳述 ほか);第4部 先住民族の遺骨返還の潮流(われらが遺骨を取り戻すまで―アラスカの返還運動;ワイラウバー(ニュージーランド)へのマオリ遺骨返還 ほか);北大開示文書研究会のとりくみ
ISBN(13)、ISBN 978-4-8461-1604-0   4-8461-1604-2
書誌番号 1113365230

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