記憶をなくしたエースと1989年の球児たち --
赤坂英一 /著   -- 講談社 -- 2016.3 -- 20cm -- 345p

資料詳細

タイトル 失われた甲子園
副書名 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち
著者名等 赤坂英一 /著  
出版 講談社 2016.3
大きさ等 20cm 345p
分類 783.7
件名 高校野球-伝記
著者紹介 1963年、広島県生まれ。1986年に法政大学文学部卒業後、日刊現代に入社。1988年より、スポーツ編集部でプロ野球取材を担当。同社勤務のかたわら週刊誌、月刊誌で、スポーツを中心に人物ノンフィクションを多数執筆。2006年に独立。主な著書は『プロ野球「第二の人生」』(講談社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 センバツ史上最も悲劇的な逆転試合、上宮対対東邦。涙のエース・宮田正直のその後にはさらなるドラマがあった。勝ち取ったプロ入りと挫折、打撃投手としてのリスタート、そしてアクシデント。あの春交錯した野球人たちの生き様を描く。
要旨 選抜史上最大の悲劇には、続きがあった。決勝延長10回裏2死、上宮2‐1東邦、目前の優勝は、涙に霞んで消えた。悲劇の投手・宮田正直は、プロ入り後も大きな波乱の中を歩む。元木大介、種田仁ら球児と監督たちの、熱く眩しき野球人生。
目次 ボールが逃げていく―1989年4月5日、甲子園で最も悲劇的と言われた決勝戦;エースを襲った二度目の災難―1999年3月21日、福岡ドームの事故;ボーイズリーグのでっかいやつら―女房役・塩路厚、好敵手・犬伏稔昌;青春の二遊間―セカンド・内藤秀之、ショート・元木大介;よしと言うまで走ってろ―上宮高校監督・山上烈の情熱と鉄拳;反発し合う三遊間―一度も監督に殴られなかった種田仁;折れた歯を拾うな―東邦高校監督・阪口慶三に挑んだ雑草・高木幸雄の戦い;鬼の妻の背中―住み込みのエース・山田喜久夫が見たもの;山田490球、宮田454球―鍼を打ち、鼻血を噴いたエースたち、決勝までの4連投;跳ねた白球、光ったホームベース―東邦対上宮、延長十回裏の見えざる攻防;最後の甲子園―山上が怒り、元木が走り、すべては終わった;ぼくを取ってください―エースがプロのスカウトに書いた手紙;たった一度きりの対決、ダイエー・宮田対巨人・元木―1992年10月17日、黒潮リーグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-220041-7   4-06-220041-4
書誌番号 1113365666
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113365666

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