武力紛争を越える --
太田至 /シリーズ総編   -- 京都大学学術出版会 -- 2016.3 -- 22cm -- 350p

資料詳細

タイトル アフリカ潜在力 第2巻
各巻タイトル 武力紛争を越える
著者名等 太田至 /シリーズ総編  
出版 京都大学学術出版会 2016.3
大きさ等 22cm 350p
分類 302.4
件名 アフリカ , アフリカ-政治
注記 欧文タイトル:African Potentials
注記 索引あり
著者紹介 【太田至】京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・教授 京都大学アフリカ地域研究資料センター・教授(兼任) 京都大学大学院理学研究科修了,理学博士。主な著書に「Displacement Risks in Africa」(Kyoto University Press,共編著),『遊動民(ノマッド)』(昭和堂,共編著),『続・自然社会の人類学』(アカデミア出版会,共編著)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:紛争を抑止し和解を進める知恵を探る 遠藤貢著. 冷戦後アフリカの紛争と紛争後 武内進一著. クラン小国家的主体形成の可能性と課題 遠藤貢著. 紛争解決と和解への潜在力の諸相 栗本英世著. フロンティアの潜在力 佐川徹著. 制度と統治者の相克 佐藤章著. 紛争に対する国内的要因の重要性 島田周平著. 創造的な逸脱の許容 阿部利洋著. 「家族の会話」〈Fambul Tok〉プロジェクト クロス京子著. 〈和解をもたらす正義〉ガチャチャの実験 佐々木和之著. 〈ICCでの裁き〉という選択 津田みわ著. 「アフリカの潜在力」という視角 武内進一著
内容紹介 アフリカで醸成された新しい紛争解決の智慧を伝えるシリーズ。第2巻は、凄惨な混乱の後、国家と法による断罪懲罰ではなく、犯罪によって歪められた人々の関係を糺す「修復的正義」による和解の過程を追う。
目次 紛争を抑止し和解を進める知恵を探る;第1部 アフリカにおける国家と紛争(冷戦後アフリカの紛争と紛争後―その概観;クラン小国家的主体形成の可能性と課題―北部ソマリアにおける国家と社会の交錯;紛争解決と和解への潜在力の諸相);第2部 ローカルな紛争対応の可能性(フロンティアの潜在力―エチオピアにおける土地収奪へのローカルレンジの対応;制度と統治者の相克―コートジボワール内戦にみる紛争へのナショナルレベルの対応;紛争に対する国内的要因の重要性―ナイジェリアの二つの紛争から考える);第3部 移行期正義の諸相―ローカルレベルから国際関係の次元(創造的な逸脱の許容―南アフリカ真実和解員会と移行期正義;「家族の会話」(Fambul Tok)プロジェクト―シエラレオネにおける新しい移行期正義;“和解をもたらす正義”ガチャチャの実験―ルワンダのジェノサイドと移行期正義;“ICCでの裁き”という選択―ケニアにおける選挙後暴力と移行期正義);「アフリカの潜在力」という視角
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0006-7   4-8140-0006-5
書誌番号 1113365685

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 302.4 一般書 利用可 - 2056210582 iLisvirtual