馬場哲 /著   -- 東京大学出版会 -- 2016.3 -- 22cm -- 422p

資料詳細

タイトル ドイツ都市計画の社会経済史
著者名等 馬場哲 /著  
出版 東京大学出版会 2016.3
大きさ等 22cm 422p
分類 518.8
件名 都市計画-ドイツ-歴史 , ドイツ-産業-歴史
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年東京生まれ 1979年東京大学経済学部卒業 東京大学大学院経済学研究科博士課程修了,経済学博士 現在東京大学大学院経済学研究科教授・研究科長 社会経済史学会代表理事 主要著書『ドイツ農村工業史-プロト工業化・地域・世界市場-』(東京大学出版会,1993年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. ドイツ近代都市史・都市化史研究の成立と展開. ドイツ都市計画の社会経済史. アディケスの都市政策と政策思想. 工業化・都市化の進展と合併政策の展開. 都市交通の市営化と運賃政策. 都市土地政策の展開とその限界. 都市当局と公共慈善財団の相補関係. ホースフォールの活動と思想. ネトルフォールドの活動と思想. 本書の総括と今後の課題
内容紹介 19世紀初頭以降の工業化の進展は、都市行政にどのような転換をもたらしたのか?ドイツのフランクフルトを例に、政策の具体的展開を明らかにしつつ、社会政策的意義と国際的反響にも視野をひろげて明らかにする。
目次 第1部 ドイツ近代都市史研究の展開と課題(ドイツ近代都市史・都市化史研究の成立と展開―研究史と前提;ドイツ都市計画の社会経済史―本書の基本的視角);第2部 フランクフルトの都市発展と都市政策(アディケスの都市政策と政策思想;工業化・都市化の進展と合併政策の展開);第3部 フランクフルトの都市計画とその社会政策的意義(都市交通の市営化と運賃政策―生存配慮保障の視点から;都市土地政策の展開とその限界―「社会都市」から「社会国家」へ;都市当局と公共慈善財団の相補関係―都市計画への土地提供と財政基盤の確保);第4部 イギリスにおけるドイツ都市行政・都市政策認識(ホースフォールの活動と思想―ドイツ的都市計画・都市行政の紹介と導入の試み;ネトルフォールドの活動と思想―市営住宅反対論とドイツ的都市計画の融合の試み)
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-046117-7   4-13-046117-6
書誌番号 1113366058

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