フランス語のquand節と半過去 -- プリミエ・コレクション --
高橋克欣 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2016.3 -- 22cm -- 248p

資料詳細

タイトル 「こと」の認識「とき」の表現
副書名 フランス語のquand節と半過去
シリーズ名 プリミエ・コレクション
著者名等 高橋克欣 /著  
出版 京都大学学術出版会 2016.3
大きさ等 22cm 248p
分類 855
件名 フランス語-時制
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 京都外国語大学講師(4月より) 1978年神奈川県生まれ。2001年早稲田大学第一文学部文学科フランス文学専修卒業。2003年京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。2006年ストラスブール第2大学(マルク・ブロック大学)にてDEA(言語科学)の学位取得。2011年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2014年京都大学にて博士(人間・環境学)の学位取得。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 フランス語の半過去動詞(~していた)のもつ興味深いさまざまな機能を、談話的時制解釈モデルから定位することを試みる新研究。
要旨 フランス語では「…していた」は「半過去形」で表現される。このありふれた時制表現のなかに、驚きの世界が隠れている。小説で、失恋の歌で、昔話で…、半過去がみせる微妙な裏技の数々を、この一冊が語る。
目次 序章 言語の世界と時間の概念(言語の世界における「時間」の問題;事態の認識と時間の概念 ほか);第1章 quand節に現れる半過去とは何か―先行研究の概観と本書における仮説の提示(半過去の用法の多様性;quand節における半過去の使用制約 ほか);第2章 談話的時制解釈モデルと半過去による事態の係留(談話的時制解釈モデルの必要性;時制形式と事態の定位操作 ほか);第3章 quand節に現れる半過去と談話的時制解釈(先行研究のまとめ;quand節の位置と機能 ほか);第4章 逆従属構文に現れる半過去と談話的時制解釈(逆従属構文の特徴;逆従属構文と発話様態 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0017-3   4-8140-0017-0
書誌番号 1113366157

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