増補新装版 --
長谷部恭男 /著   -- 東京大学出版会 -- 2016.4 -- 22cm -- 251p

資料詳細

タイトル 憲法の理性
版情報 増補新装版
著者名等 長谷部恭男 /著  
出版 東京大学出版会 2016.4
大きさ等 22cm 251p
分類 323.01
件名 憲法
注記 欧文タイトル:Constitutional Reason
注記 索引あり
著者紹介 1956年 広島に生まれる。1979年 東京大学法学部卒業。現在 早稲田大学法学学術院教授。主要著書『権力への懐疑-憲法学のメタ理論』日本評論社,1991年 ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:平和主義と立憲主義. 「国内の平和」と「国際の平和」. 国家の暴力,抵抗の暴力. 冷戦の終結と憲法の変動. 国家権力の限界と人権. 芦部信喜教授の人権論. 「公共の福祉」と「切り札」としての人権. 「外国人の人権」に関する覚書. 国家による自由. 私事としての教育と教育の公共性. 憲法学から見た生命倫理. 討議民主主義とその敵対者たち. なぜ多数決か?. 司法の積極主義と消極主義. 法源・解釈・法命題. 攻撃される日本の立憲主義. 藤田宙靖教授の「覚え書き」について. 「義務なき働き」について
内容紹介 平和や人権、民主主義のあり方など、様々なテーマを深く広く考察し、憲法の主要問題に確かな視座を提供する。2006年発行書に、書き下ろし「攻撃される日本の立憲主義」を含む三論考を新たに加えた増補新装版。
要旨 立憲主義とは何か。憲法の本質に迫る名著に新章を追加、「攻撃される日本の立憲主義」「藤田宙靖教授の『覚え書き』について」「『義務なき働き』について」の三論考を補章として新たに収録。
目次 第1部 立憲主義と平和主義(平和主義と立憲主義;「国内の平和」と「国際の平和」―ホッブズを読むルソー;国家の暴力、抵抗の暴力―ジョン・ロックの場合;冷戦の終結と憲法の変動);第2部 人権と個人(国家権力の限界と人権;芦部信喜教授の人権論―放送制度論を手掛かりとして;「公共の福祉」と「切り札」としての人権;「外国人の人権」に関する覚書―普遍性と特殊性の間;「国家による自由」;私事としての教育と教育の公共性;憲法学から見た生命倫理);第3部 立法過程と法の解釈(討議民主主義とその敵対者たち;なぜ多数決か?―その根拠と限界;司法の積極主義と消極主義―「第1篇第7節ゲーム」に関する覚書;法源・解釈・法命題―How to return from the interpretive turn);補章
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-031186-1   4-13-031186-7
書誌番号 1113366167
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113366167

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