井藤元 /編   -- ナカニシヤ出版 -- 2016.3 -- 21cm -- 269p

資料詳細

タイトル ワークで学ぶ道徳教育
著者名等 井藤元 /編  
出版 ナカニシヤ出版 2016.3
大きさ等 21cm 269p
分類 375.35
件名 道徳教育
注記 索引あり
著者紹介 1980年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。現在、東京理科大学教育支援機構教職教育センター講師。『ワークで学ぶ教育学』(編著、ナカニシヤ出版、2015年)、『シュタイナー「自由」への遍歴―ゲーテ・シラー・ニーチェとの邂逅』(京都大学学術出版会、2012年)、『教職をめざす人のための教育課程論』(分担執筆、北大路書房、2015年)、他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 学校で道徳を教えることはできるのか、そもそも道徳とは何か―ワーク課題を通じて道徳をめぐる問いと向き合っていこう。
要旨 学校で道徳を教えることは可能か、そもそも道徳とは何か。ワーク課題を通じて道徳をめぐる問いと向き合う。各章において読者にさまざまな角度から問いを投げかけ、問いの前で立ち止まることを求める。教える側が教えたつもりにならず、学ぶ側も学んだフリをしないような道徳の授業。そうした授業のあり方を目指したテキスト。
目次 完璧に道徳的でなければ道徳を教えることはできないのか?―「義務」から考える「理念」としての道徳;学校で道徳を教えることは可能か?―道徳教育批判と道徳教育の方法論をめぐって;そもそも道徳とは何か?―1万年の戦争を経てたどりついた“自由の相互承認”という原理;戦前日本の道徳はどんな教育だったのか?―教科としての「修身」について;戦後の道徳教育はどう変化したのか?―戦後~「特別の教科道徳」(仮称)まで;社会を担う市民を形成するにはどうすればよいだろうか?―道徳的コスモポリタン・シティズンシップ教育;本当に「優しい」とはどういうことか?―「ケア」と「共感」にもとづく倫理性と知性;尊重しなければならない他者とは誰なのか?―いのちの教育の基本原理;環境のための教育、どう考える?―環境問題を「自分の問題」としてみられるか;仮想空間ならケンカをしても叱られない?―「情報モラル」とは;ダメ!といわれるとやりたくなる?―「悪いこと」と子どもの人格形成;人はいかにして人間関係を構築していくのか?―自己と他者、かかわりあいの諸相;道徳を教える教師になるにはどうすればいいのか?―教師の修養と身体;言葉にすることで何が見え、何が見えなくなるのだろうか?―道徳教育における言語活動とは;道徳は、道徳の授業で学ぶこと?―教科の学習および総合学習のなかでの道徳教育;道徳の授業において「価値」は探究できるか?―「資料」の「教材化」において必要なこと;道徳の授業ではどんな発問をしたらよいだろうか?―発問のつくり方;道徳の授業はどのようにつくるのか?―指導案の書き方と道徳授業の素材集
ISBN(13)、ISBN 978-4-7795-1029-8   4-7795-1029-5
書誌番号 1113366916

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 375.3/556 一般書 利用可 - 2056248059 iLisvirtual