私を支えた古典 --
徐京植 /著   -- 晃洋書房 -- 2016.4 -- 20cm -- 161p

資料詳細

タイトル 抵抗する知性のための19講
副書名 私を支えた古典
著者名等 徐京植 /著  
出版 晃洋書房 2016.4
大きさ等 20cm 161p
分類 019
件名 読書
著者紹介 1951年京都市に生まれる.早稲田大学第一文学部(フランス文学専攻)卒業.現在,東京経済大学現代法学部教員.著書に『私の西洋美術巡礼』『汝の目を信じよ!-統一ドイツ美術紀行』『私の西洋音楽巡礼』(以上,みすず書房)『子どもの涙-ある在日朝鮮人の読書遍歴』(柏書房,小学館文庫)などがある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 現代社会を跋扈する「反知性主義」という怪物。この怪物にどう抗していけばよいのか。私にできることは、私という人間が人生の過程で出会い、眼を開かれ励まされてきた書物について、心をこめて語ること。必要とあらば、私自身を切り開き、さらけ出してでも。
要旨 現代社会を「反知性主義」という怪物が跳梁跋扈している。若い読者への渾身の投壜通信。
目次 仮借ない告発 『ファン・ゴッホ書簡全集』全六巻;私の書斎 エドワード・サイード『サイード音楽評論1・2』;絶望の中身 プリーモ・レーヴィ『溺れるものと救われるもの』;いつになったら インゲ・ショル『白バラは散らず―ドイツの良心 ショル兄妹』;「他者」を発見した人 ラス・カサス『インディアスの破壊についての簡潔な報告』;「死」をめぐる驚きと覚醒 フィリップ・アリエス『死と歴史―西欧中世から現代へ』;正義と自由 P・マルヴェッツィ、G・ピレッリ『イタリア抵抗運動の遺書(一九四三・九・八‐一九四五・四・二五)』ナタリア・ギンズブルグ『ある家族の会話』;白く輝く峰々 ナタリア・ギンズブルグ『ある家族の会話』/河島英昭『イタリア・ユダヤ人の風景』;絶望のような姿の「希望」 魯迅「忘却のための記念」/中野重治「ある側面」;頑固な人文主義者 エドワード・サイード『知識人とは何か』;きみの沈黙によって イブラヒーム・スース『ユダヤ人の友への手紙』;冷徹な楽観主義者 ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』;天才のもつ謙虚さ ケネス・クラーク『絵画の見かた』;ある教養人の退場 加藤周一『羊の歌』『続羊の歌』;旅する歓び モンテーニュ『モンテーニュ旅日記』;焼けつく欲求 ジョージ・オーウェル『パリ・ロンドン放浪記』;フランス万歳! マルク・ブロック『奇妙な敗北―一九四〇年の証言』;凄絶な詩魂 金学鉉『荒野に呼ぶ声―恨と抵抗に生きる韓国詩人群像』;滅びゆく大自然が暗喩するもの ニコライ・A・バイコフ『偉大なる王』
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-2749-7   4-7710-2749-8
書誌番号 1113367020

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