宣長前後の神典解釈 --
東より子 /著   -- ぺりかん社 -- 2016.4 -- 20cm -- 212p

資料詳細

タイトル 国学の曼陀羅
副書名 宣長前後の神典解釈
著者名等 東より子 /著  
出版 ぺりかん社 2016.4
大きさ等 20cm 212p
分類 121.52
件名 国学-歴史-江戸時代 , 神典
著者紹介 1947年生まれ。津田塾大学卒業。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。一橋大学助手を経て,下関女子短期大学に赴任。元下関短期大学教授。専攻-日本思想史。著書-『宣長神学の構造-仮構された「神代」』(ぺりかん社)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:田安宗武の『古事記詳説』. 上田秋成の『神代かたり』. 橘守部の神典解釈. 平田篤胤の神典解釈. 富士谷御杖の神典解釈. 富士谷御杖の「斎宮」再興論. 吉岡徳明の『古事記伝略』
内容紹介 近世後期、日本最古の文献である『古事記』は単なる過去ではなくなり、“神話”であることに対峙する書物となった…。本居宣長の前後に登場した国学者たちの多様な『古事記』解釈を読み解き、人間と神々のコスモロジーを穿つ。
要旨 近世後期、日本最古の文献である『古事記』は単なる過去ではなくなり、書かれた時代と「同時的」となって、“神話”であることに対峙する書物となった―本居宣長の前後に登場した田安宗武・上田秋成・橘守部・富士谷御杖らの記紀解釈を集積体として読み解き、人間と神々のコスモロジーを穿つ。
目次 第1章 田安宗武の『古事記詳説』―皇位継承観を中心に;第2章 上田秋成の『神代かたり』;第3章 橘守部の神典解釈―「タブー」の神学;第4章 平田篤胤の神典解釈―宇宙論的創世神話の考察;第5章 富士谷御杖の神典解釈―「欲望」の神学;第6章 富士谷御杖の「斎宮」再興論;第7章 吉岡徳明の『古事記伝略』―国家神道体制確立過程の一齣
ISBN(13)、ISBN 978-4-8315-1435-6   4-8315-1435-7
書誌番号 1113368812
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113368812

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港北 公開 Map 121 一般書 利用可 - 2061269064 iLisvirtual