ベルリン・ダダから〈フォトモンタージュ〉へ --
小松原由理 /著   -- 神奈川大学出版会 -- 2016.4 -- 20cm -- 272p

資料詳細

タイトル イメージの哲学者ラウール・ハウスマン
副書名 ベルリン・ダダから〈フォトモンタージュ〉へ
著者名等 小松原由理 /著  
出版 神奈川大学出版会 2016.4
大きさ等 20cm 272p
分類 740.234
個人件名 ハウスマン,ラウール
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 東京外国語大学大学院博士課程修了(学術博士)。神奈川大学准教授。専攻はドイツ文化、芸術社会論。特にアヴァンギャルド芸術の社会的影響に着目。編著に『〈68年〉の性-変容する社会と「わたし」の身体』(青弓社)他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 第一次大戦後の前衛芸術家たちの芸術活動“ベルリン・ダダ”に属していたラウール・ハウスマンは、「フォトモンタージュ」を通し何を表現していったのか。フォトモンタージュの誕生から展開をたどり、ハウスマンの作品に込められた意味を探る。
要旨 これまでの美術史至上最も革命的な表現形式にして、もっともラディカルなアートムーヴメントであったベルリン・ダダ。その思想的中心を担ったハウスマンが見出した“フォトモンタージュ”とは?単なる造形上の一技法であったフォトモンタージュを、超越的な“場”を示す思想へと深めていく変遷を辿りながら、思想としての“フォトモンタージュ”の全貌にせまる。未公開を含む厖大な資料を読み解く、現代アート研究待望の書。
目次 第1部 “フォトモンタージュ”とは何か(ベルリン・ダダの政治性を巡って―「おふざけ」から「反芸術」へ;“コラージュ的思考”による「フォトモンタージュ」―再構築への歯止め);第2部 “フォトモンタージュ”の誕生―“性”と“言葉”を巡る始原的模索(不調和なる“性”の表象;新しい“言葉”の創出へ);第3部 “フォトモンタージュ”の展開―『ヒュレ』から『変革』へ(『ヒュレ』―イメージとしての“生”の記録;『変革』への倫理)
ISBN(13)、ISBN 978-4-906279-07-4   4-906279-07-4
書誌番号 1113368821

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