悟りの身体性 --
大内典 /著   -- 法藏館 -- 2016.3 -- 22cm -- 293,7p

資料詳細

タイトル 仏教の声の技
副書名 悟りの身体性
著者名等 大内典 /著  
出版 法藏館 2016.3
大きさ等 22cm 293,7p
分類 181.7
件名 悟り ,
注記 索引あり
著者紹介 1960年宮城県石巻市生まれ。1982年宮城学院女子大学学芸学部音楽科卒業。2011年ロンドン大学東洋アフリカ学院(School of Oriental and African Studies,University of London)PhD取得。現在、宮城学院女子大学教授。専門は音楽文化学、とくに日本の宗教儀礼における声・音の機能をその思想的文化的背景から研究。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論. 初期天台における即身成仏論と身体. 四種三昧の展開. 観行としての声明. 密教における声の技法. 念誦と成仏. 源信の念仏における声. 結論. 修験道の法華懺法
内容紹介 声明、真言念誦、念仏…。様々な仏教の声の技は、どのような教理に基づき、いかなる救いのシステムを構築したのか?身体がもつ実践的な「力」を考究した、画期的な1冊。付論として「修験道の法華懺法 声の技の展開」を収録。
要旨 声明、真言念誦、念仏など、さまざまな仏教の声の技は、どのような教理に基づきいかなる救いのシステムを構築したのか。仏教学、儀礼研究、音楽文化学など複領域にまたがるアプローチにより、声を発し響きを聞くというわれわれの基本的身体能力がもつ実践的力を考究した前例のない画期的試み。
目次 第1章 初期天台における即身成仏論と身体;第2章 四種三昧の展開;第3章 観行としての声明―法華懴法にみるその美的表現力と権能;第4章 密教における声の技法―安然の「声」論から;第5章 念誦と成仏;第6章 源信の念仏における声;付論 修験道の法華懴法―声の技の展開
ISBN(13)、ISBN 978-4-8318-6232-7   4-8318-6232-0
書誌番号 1113369138
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113369138

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