世界との和解のこころみ --
対馬美千子 /著   -- 法政大学出版局 -- 2016.4 -- 20cm -- 309,7p

資料詳細

タイトル ハンナ・アーレント
副書名 世界との和解のこころみ
著者名等 対馬美千子 /著  
出版 法政大学出版局 2016.4
大きさ等 20cm 309,7p
分類 311.234
個人件名 アーレント,ハンナ
注記 索引あり
著者紹介 カリフォルニア大学バークレー校大学院博士課程レトリック学科にて博士号取得。筑波大学人文社会系准教授。表象文化論,文学への思想的アプローチ,言語思想。著書にThe Space of Vacillation: The Experience of Language in Beckett, Blanchot, and Heidegger(Peter Lang, 2003),共編著にSamuel Beckett and Pain(Rodopi, 2012),共著に『ベケットを見る八つの方法-批評のボーダレス』(水声社,2013年),『サミュエル・ベケットのヴィジョンと運動』(未知谷,2005年),『英語圏文学』(人文書院,2002年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:世界との和解のこころみ. 言語を信頼する. 世界の複数性にもどる. 空間を創造する. 過去と未来の間の裂け目で動く. 世界の中で方向を定める. 感覚の世界から離れる. 世界と和解する
内容紹介 20世紀を代表するユダヤ人女性の政治哲学者ハンナ・アーレント。その公共性の哲学を根底で動かしてきたものとは何か。困難な現実を知性によって理解し、言葉で物語ることを通じて世界との和解に達しうる精神の可能性を探る。
要旨 20世紀を代表する政治思想家にして、一人のユダヤ人女性でもあったアーレント。その公共性の哲学を根底で動かしてきたものとは何か。困難な現実を知性によって「理解」し、言葉で物語ることを通じて世界との「和解」に達しうる精神の可能性を探る。思考する私たち自身を社会へと開いていくためのアーレント試論。
目次 第1部 言語(言語を信頼する―『ラーエル・ファルンハーゲン』をめぐって;世界の複数性にもどる);第2部 思考(空間を創造する;過去と未来の間の裂け目で動く);第3部 構想力(世界の中で方向を定める;感覚の世界から離れる);第4部 文学(世界と和解する)
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-13020-5   4-588-13020-X
書誌番号 1113369323

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 311.2 一般書 利用可 - 2056252749 iLisvirtual