第二次世界大戦期の政治と外交 --
宮下雄一郎 /著   -- 勁草書房 -- 2016.4 -- 22cm -- 410,78p

資料詳細

タイトル フランス再興と国際秩序の構想
副書名 第二次世界大戦期の政治と外交
著者名等 宮下雄一郎 /著  
出版 勁草書房 2016.4
大きさ等 22cm 410,78p
分類 312.35
件名 フランス-政治-歴史-1914~1940 , フランス-外国関係-歴史-1914~1940
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1977年生まれ。2000年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。2008年,同大学大学院法学研究科より博士(法学)を取得。2012年,パリ政治学院大学院歴史学研究所修了,Ph.D.(History)を取得。現在:松山大学法学部准教授。専門は国際関係史,ヨーロッパ統合論,フランス外交史。主著:『ヨーロッパ統合とフランス-偉大さを求めた1世紀』(法律文化社,2012年,共著)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1940年、フランスはナチスに占領され、対独協力政府と抵抗運動に分裂した。ド・ゴールたち自由フランスが国際的な正統性を獲得し、戦勝国の一角を占めるまでを実証的に描く。またこの時代のフランスを通し、国際政治の本質を示す。
要旨 一九四〇年、ヒトラーに降伏したフランスではヴィシー政府が生まれ、ロンドンではド・ゴールが抵抗運動の自由フランスを立ち上げた。分裂したフランスの始まりである。本書は、ド・ゴールたち自由フランスが国際社会と国内で正統性を獲得し、戦後国際秩序を構想して戦勝国の一角を占めるまでを実証的に描いていく。国家の正統性とは何か?危機の時代の指導者はいかにあるべきか?この時代のフランスを通して、国際政治の本質をも浮き彫りにする。
目次 序章 「戦勝国」と「敗戦国」の狭間;第1章 英仏統合を模索したフランス―幻の「特別な関係」;第2章 自由フランスの脆弱な基盤―制度化をめぐる動き;第3章 自由フランスの「運動」からの脱却―制度化の進展;第4章 戦後構想と自由フランスの試練;第5章 北アフリカの「フランス」;第6章 「西ヨーロッパ統合」構想をめぐる政治;第7章 大国間協調体制への順応;終章 後味の悪い「勝利」
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-30248-2   4-326-30248-8
書誌番号 1113369843
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113369843

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