県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造 -- PHP新書 --
ロバート・D・エルドリッヂ /著   -- PHP研究所 -- 2016.4 -- 18cm -- 302p

資料詳細

タイトル だれが沖縄を殺すのか
副書名 県民こそが“かわいそう”な奇妙な構造
シリーズ名 PHP新書
著者名等 ロバート・D・エルドリッヂ /著  
出版 PHP研究所 2016.4
大きさ等 18cm 302p
分類 219.9
件名 琉球問題
著者紹介 1968年、米ニュージャージー州生まれ。1990年に米国バージニア州リンチバーグ大学国際関係学部卒業後、1999年に神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了。政治学博士号を取得。2001年より大阪大学大学院国際公共政策研究科准教授。2009年から2015年まで在沖米海兵隊政務外交部次長。著書に『沖縄問題の起源』『尖閣問題の起源』(以上、名古屋大学出版会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 沖縄メディアが“独立”を煽る理由。ほくそ笑む中国の影。親日派アメリカ人だからこそ見抜けた「日本の危機」とは?
要旨 いまの沖縄は、あまりにおかしい。このままでは、日本の民主主義は沖縄から破壊されかねない。こんなに酷い、無責任なメディア、不透明な県政、革新系がつくった偏った教育、狭小な言論空間…。そこに置かれた沖縄県民こそが本当に“かわいそう”な存在だ。そしてこの奇妙な構造の背後には中国の影が―。神戸大学大学院で博士号を取得し、大阪大学准教授を経て、在沖米海兵隊の政務外交部次長を務めた著者が、日本を愛するアメリカ人として沖縄と日本の危機を鋭く告発。民主主義、メディア、基地問題、日米関係などについて、「沖縄問題」という切り口を通して問題提起する。
目次 第1章 沖縄人民の民族自決?―沖縄独立論という虚妄(翁長知事の「自己決定権がないがしろにされている」発言;沖縄は「抑圧された先住民族」が住む「植民地」 ほか);第2章 「真実」を報道せず「感情論」を煽り立てる―沖縄とメディア(冷静に振る舞っていた建設反対派リーダーが拘束された?;挑発やヘイトスピーチ、暴力は民主的な活動とはいえない ほか);第3章 民主主義を守れていないのはどちらだ―あまりに悲しき不透明な政治(翁長知事が述べる「民主主義」とはどの程度のものか;政治環境を複雑にさせている地域間の意見の相違 ほか);第4章 これ以上、普天間について嘘を言うな―いまこそ持続的で包括的な政策を(状況を進展させない「三つの間違い」;日本人が知らない普天間飛行場の役割 ほか);第5章 日米同盟と海兵隊が日本に欠かせない理由―世界のために何をすべきか(日米同盟という「国際結婚」がもたらす平和と繁栄;平和を守ってきたのは憲法九条ではない ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-83036-0   4-569-83036-6
書誌番号 1113370312

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