其角と一蝶 --
田牧大和 /著   -- 光文社 -- 2016.4 -- 19cm -- 265p

資料詳細

タイトル 彩は匂へど
副書名 其角と一蝶
著者名等 田牧大和 /著  
出版 光文社 2016.4
大きさ等 19cm 265p
分類 913.6
著者紹介 1966年、東京都生まれ。2007年「色には出でじ 風に牽牛」(『花合せ 濱次お役者双六』に改題)で第2回小説現代長編新人賞を受賞、作家デビュー。近著に「濱次お役者双六」シリーズほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 消えた琉球の女、投げ込まれた脅迫文、汚された掛け軸-。江戸、深川の芭蕉一門が集う庵で起きた騒動を、其角と一蝶が解き明かす。異端の絵師と奇才の俳諧師が出逢い、無類の友になるまでを描く、傑作時代小説。
要旨 その日、深川の芭蕉庵は大騒ぎだった。芭蕉布(琉球の布)に包まれた物騒な投げ文が見つかり、芭蕉の掛け軸が蛇の這った跡で汚されていたのだ。文の内容は、恋しい相手を奪われた恨みの歌。そこに絵師の暁雲(後の英一蝶)が訪れ、庭に琉球の装束を纏った謎の女がいたと告げる。事件は女による脅迫か、ただの悪戯なのか。暁雲は芭蕉の一番弟子・其角と共に謎を追うが―。吉原で太鼓持ちを務める豪放磊落な暁雲と、生真面目だが不思議な話が大好物の其角。二人が出逢い、唯一無二の友になるまでを描く、『酔ひもせず其角と一蝶』の前日譚!
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-91091-4   4-334-91091-2
書誌番号 1113371409

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