現代日本の学力格差とその克服 --
志水宏吉 /編著, 高田一宏 /編著   -- 大阪大学出版会 -- 2016.4 -- 21cm -- 265p

資料詳細

タイトル マインド・ザ・ギャップ!
副書名 現代日本の学力格差とその克服
著者名等 志水宏吉 /編著, 高田一宏 /編著  
出版 大阪大学出版会 2016.4
大きさ等 21cm 265p
分類 375.17
件名 学力 , 教育格差-日本
著者紹介 【志水宏吉】1959年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士。現在、大阪大学大学院人間科学研究科教授。専門分野は、教育社会学・学校臨床学。著書に『学校にできること』(角川選書 2010年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:2013年大阪学力調査 志水宏吉著. 家族の教育戦略と子どもの学力 伊佐夏実著. 社会関係資本と学力の関係 芝野淳一著. 授業改革は学力格差を縮小したか 前馬優策著. 「学びあい」や「人間関係づくり」は学力格差を縮小するか 若槻健著 伊佐夏実著. 「集団づくり」は公正な社会観を育むか? 知念渉著. 「効果のある学校」の特徴 高田一宏著. 「効果のある学校」を持続させている要因の検討 若槻健著 西徳宏著. 「効果」が現れにくい学校の課題 高田一宏著. 調査から実践へ 志水宏吉著. 項目反応理論による「学力低下・学力格差」の実態の再検討 川口俊明著
要旨 「段差に注意」→「学力格差に気をつけろ」。前著『「力のある学校」の探究』をさらに深め展開。3時点(1989年・2001年・2013年)にわたる組織的な調査をもとに、家庭環境に根ざした格差の実態や格差克服の筋道を多面的に明らかにする。
目次 第1部 学力格差の構造(2013年大阪学力調査;家族の教育戦略と子どもの学力―投資と期待のジェンダー差;社会関係資本と学力の関係―地域背景の観点より);第2部 教育実践と学力格差(授業改革は学力差を縮小したか;「学びあい」や「人間関係づくり」は学力格差を縮小するか;「集団づくり」は公正な社会観を育むか?―学力形成に付随する社会関係の社会化機能);第3部 学力格差の克服(「効果のある学校」の特徴―3時点の経年比較より;「効果のある学校」を持続させている要因の検討―継承される「思い」と「仕組み」;「効果」が現われにくい学校の課題―子どものウェルビーイングの観点から;調査から実践へ);補論 学力分析のための方法的革新(項目反応理論による「学力低下・学力格差」の実態の再検討)
ISBN(13)、ISBN 978-4-87259-541-3   4-87259-541-6
書誌番号 1113371429
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113371429

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 375.1/846 一般書 利用可 - 2056306679 iLisvirtual